フレーミング効果というものがある。
人は「絶対評価」よりも「相対評価」をする傾向があるというものである。
客観的に見て合理的な判断を下さないというものである。
イメージが湧くように例を挙げると、
定食で松と梅のコースがあるとする。
松はいい食材を使っていて高い
梅は普通の食材を使っているが安い。
としたとき、松を選ぶ人と梅を選ぶ人の割合は、
松:50%
梅:50%
である。
これに
竹コースを造って、食材と価格は松と梅の中間とする。
松、竹、梅 の3つの選択があった場合の割合は、
松:25%
竹:50%
梅:25%
となる。
選択肢が2つの場合は品質重視か価格重視かで判断される。
選択肢が3つになると、品質重視か価格重視かという判断は相対的なものになる。
・値段は高くない
・品質は悪くない
と判断され、真ん中の商品が売れるということになる。
このフレーミング効果はビジネスの色々なところでよく用いられている理論である。
物事の評価は相対的に判断されるので、表現方法を変えて別の観点から説明すると評価が変わる。
ビジネスに限らず、日常生活でも意識的にせよ無意識にせよ用いられている。
どういう場面でどういう評価をしたら効果的かは自分で考えてみるのも面白い。
得られるものは多いハズだ。