ネットの出現以前は店舗の販売が主な経営形態で、その他カタログ通販などがあったという時代である。
ネットの出現で、アマゾンや楽天などのネット通販が出てきて、一つのビジネスモデルを確立した。
その状況を見て店舗販売グループもネット販売部なるものを作ったり、EC会社を買収したりしてネット販売に乗り出してきた。
ここへ来てネットの大手アマゾンがアメリカの高級スーパーを買収して店舗販売に乗り出すという話である。
そのうち日本でも某スーパーをアマゾンが買収するなどというニュースが流れてくるかもしれない。
当然といえば当然の流れで、お互いが違う分野に進出するのは自然な流れではある。
興味があるのは、EC出身が勝つか店舗派が勝つかということである。
今までの実績を見てみると、店舗出身でECに進出してその分野の覇者になったものはいない。
いろいろ理由はあるだろうが、対面販売にないサービスやシステムの差が表れているのではとも思う。
逆にEC出身が店舗販売に乗り出して天下を取ることができるか。
EC販売で培ってきたノウハウが実販売で生きるか。
将来の販売の覇者は・・・判定やいかに