元旦に、「今年気になるワード」について書いたが
今回は、気になる分野について書く。
業界の健全化が進んでなく、身近で関心があるものと言えば、
ネットを使ったサイドビジネス関係である。
昨年も、次から次と魅力的な文言でのオファーが続いた。
よくこれだけ次から次へと出てくるものだと感心する。
今年はどんな動きがあるか、予想という訳ではないが、
なったらいいなという希望を含めて書くと、
・行政がもっと動いて、規制の強化や被害者の救済に力を入れる。
・ネットの情報商材系のノウハウは、体系化されてなく、
個人の経験や知識を売っているのを体系化する。
すべて体系化するのは、無理であるが、基礎的な部分や
一般的な部分は体系化できると思う。
問題は、そのようなことをする人や組織が現れるかである。
学校化という言葉がある。学問と言えば、昔は神学とか哲学を学ぶことであった。
技術系の学問が大学で教えられるようになったのも、そう遠い昔の話ではない。
パイロットの養成なども大学で教わる時代になった。
お笑い系の学校、すし職人なども、内弟子制度から学校で教えるようになった。
ネットも学校化できるハズであるが、従来の学校と違ってネットの利点を生かした仕組みが作れるはずである。
・ネット教材の評価制度を作る。
、
ネット教材の評価制度がなく、悪い商材がいつまでも生き延びるし、新しい不良商品も出てくる。
現実には公正な評価制度をつくることは、難しいが、行政による情報公開制度などは可能性はある。制度設計をきちんとやらないといけないが。
今年の末にどの程度、改善されているか、楽しみではある。
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