水に流して ~火伏せの宥日さま~ | YU-MEとChanson(シャンソン)

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酔いどれ歌うたいのネガティブライフ

 

東北ツアーから帰ってきたら

東京も涼しくなっていた。

 

 

 

それでも日中は

そこそこの暑さになるけれど

 

 

 

前のような

あの殺人的な暑さではなくなった。

 

 

 

ありがたいねぇ。

 

 

 

今年は少し長めに

秋らしさを感じることが出来るかな。

 

 

 

私は秋が大好き。

 

 

 

空の色も

色づく山々も

空気の匂いも

 

 

 

一年の中で

一番好きな季節。

 

 

 

子供みたいに

心が踊る季節。

 

 

 

 

 

さて今日の一曲は

Edith Piafの曲から

”Non,je ne regrette rien(水に流して)”

 

 

 

隔月でホストを務めております

CRAZY JAMシャンソンセッションの動画から

ピアニストは今井由美子さん。

 

 

 

よろしかったらお聞きください♪

 

 

 

 

 

 

 

折角、長井に来たのだから

観光出来るような場所はないかな…って

色々と調べていたら

 

 

 

ぱんくろうが見つけてくれた

何やら歴史のあるお寺へ。

 

 

常楽院 宥日堂

 

 

 

えっ?

ここお寺なの??

民家じゃないの??

 

 

 

って思わず聞いてしまったほど

とてもこじんまりとしたお寺。

 

 
この宥日堂は文明14年(1482年)に
常楽院を開いた宥日上人を祀ったお寺。
 
 
 
大正の長井大火で一度は失われたけれど
地域の人々の手によって昭和初期に再建され
それ以来、大切に守られてきたんだって。
 

 
もうね
とにかく小さなお寺なのだけど
ここは観光名所としても有名なの。
 
 
 
説明を読んでも
チンプンカンプンな私達。
 

 
宥日上人 火伏せの井戸
 

 
伝えによると文明の頃に
この寺を開いた宥日上人が
 
 
 
ある時、井戸のそばで
履物をきちんと揃えて置く姿を見たそう。
 
 
 
それ以来、この井戸は
火難から人々を守る霊験あらたかな場所として
信じられてきたんだって。
 
 
 
実際に大火に見舞われた長井の町でも
この井戸のおかげで火が鎮まったと
語り継がれているのだそう。
 

 

その井戸。

 

 

 

町の人たちが”火伏せの宥日さま”を

慕い続けたことが

何よりも尊くて美しいよね。

 

 

 

歴史のある場所に

またひとつ訪れることが出来て嬉しかった。

 

 

 

また時が経ったら

ゆっくりと訪れてみたいな。

 

 

 

もう少し勉強してから…ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今日は箱根へ。

 

 

 

お馴染みのグリーンプラザで

ロビーコンサートで歌わせて頂きます。

 

 

 

ピアニストは徳山みえ子さん

仲良しコンビでお届けします。

 

 

 

シャンソンの他にも

ブラジル音楽を散りばめて

優しい曲を揃えました。

 

 

 

ご宿泊の皆さま

スタッフの皆さま

 

 

 

心を込めて歌わせて頂きます。

 

 

 

どうぞよろしくお願いします♪

 

 

 

 

 

 

 

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