ラ・ジャヴァネーズ ~新陸奥楼を訪ねて~ | YU-MEとChanson(シャンソン)

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酔いどれ歌うたいのネガティブライフ

 

YouTubeから

収益化のご案内が届いた。

 

 

 

細々と投稿していた私のチャンネルも

気付けば開設から17年。

 

 

 

宣伝することもなく

誰かと交流を持つでもなく

本当に細々と。

 

 

 

だけど規定の条件…

登録者数や再生時間をクリアしたそうで

収益化の審査が出来るらしい。

 

 

 

シャンソンという特性から

カヴァー曲ばかり投稿しているから

 

 

 

たとえ収益化になったとしても

著作権のなんちゃらがあって

稼げるわけじゃないんだけど。

 

 

 

ほぉ

そこまで来たのかぁ…と

 

 

 

何だかね

感慨深いものがあった。

 

 

 

いつまで経っても

亀の歩みの私が唯一得意なことは

 

 

 

”続けること”

 

 

 

どんなことでも、そう。

続けることが苦にならない。

 

 

 

人一倍に不器用だし

特に何の才能のない私に

 

 

 

神様がくれた

唯一のプレゼントかもね。

 

 

 

 

 

さて今日の一曲は

Serge Gainsbourgの曲から

”La Javanaise(ラ・ジャヴァネーズ)”

 

 

 

Music Live & Bar Garthでのライブ映像から。

ピアノは宇田川妙さん

ベースは岩田晶さんです。

 

 

 

よろしかったらお聞きください♪

 

 

 

 

 

 

 

先月の青森の時

ちょっとしたハプニングがあって

予定がなくなってしまったから

 

 

 

折角だからと

あちこち散策したんだけど

 

 

 

その中のひとつが

私がずっと夢見ていた場所だった。

 

 
 
 
 
ここは明治に建てられた元遊廓で
その後は旅館として営業してたんだけど
数年前に女将さんが亡くなられて…
惜しまれながら閉業したの。
 
 
泊まれる時に
来れば良かったけど
 
 
 
青森だもの。
 
 
 
東京からはなかなか
気軽に来られる距離じゃないよねぇ。
 
 
いつまでもあると思うな
親と金と遊廓!
 
 
 
ほんっと悔やまれるわぁ。
 
 
大阪の鯛よし百番もそうだったけど
こちらも国の登録有形文化財。
 
 
鯛よし百番のような
煌びやかさはないんだけど
 
 
 
その分、重厚感というか
建物の迫力が素晴らしいの。
 
 
どなたかいらっしゃるみたいで
建物の中が少し見えた。
 
 
 
ううん
見えたんじゃない、見たのよ。
 
 
中には入れなかったけど
この場所に来れただけでも
もう大満足。
 
 
このライトに灯りがともるのを
一度でいいから拝んでみたかった。
 
 
遊廓跡を巡るのが
私の趣味になった頃
 
 
 
行ってみたい場所の
1位と2位を行ったり来たりしてたのが
この新むつ旅館だった。
 
 
 
もちろん首位を争っていたのは
鯛よし百番だったけど。
 
 
この新むつ旅館には
遊客帳や写真も残されていて
 
 
 
当時の商いの様子を
身近に感じることが出来たそう。
 
 
この旅館が閉業してしまったこともあって
行ける時に行かなくちゃの思いが強くなった。
 
 
行きたい場所
会いたい人達…
 
 
 
いつまでも”在る”ものなんて
この世にひとつもないもんね。
 
 
玄関から。
 
 
 
こうして見ると
まだ営業していそうなのにねぇ。
 
 
しばらく眺めて
ありがとうって言って
この場所を離れた。
 
 
小中野遊廓のメインストリート。
 
 
 
この住宅街に
かつて34軒も遊廓があったんだって。
 
 
 
当時の賑わいを想いつつ
朽ちゆく新むつ旅館の姿を胸に刻んだ。
 
 
 
次はどこへ行こうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九州にいる間に

ラジオに出演させて頂くことになった。

 

 

 

唐津のミュージシャン

RYOUJIさんのお力で。

 

 

 

もうほんっとに

何から何までお世話になります。

 

 

 

人生初ラジオ

めちゃくちゃ楽しみです。

 

 

 

さてさて

どうなることやら♪

 

 

 

 

 

 

 

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