シャンソン ~ローザに会いに~ | YU-MEとChanson(シャンソン)

YU-MEとChanson(シャンソン)

酔いどれ歌うたいのネガティブライフ

 

私は花街跡が好きで

色んなところを歩いてきた。

 

 

 

そのきっかけとなったのは

ひとりの娼婦との出会いだった。

 

 

 

かつて売れない夜の蝶…

いやいや夜の蛾だった私を

 

 

 

優しく慰めて可愛がってくれた

現役の娼婦だったMさん。

 

 

そういえば…

Mさんが街から姿を消した頃から

花街跡を歩くようになった。

 

 

 

もしかしたら私は

花街のあった街角に

 

 

 

Mさんの面影を

探しているのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

さて今日の一曲は

Georges Moustakiの曲から

”シャンソン(Chansons)”

 

 

 

普段はフランス語でも歌いますが

古賀力さんの名訳でお届けします。

 

 

 

2021年のコンサートの動画から

ピアニストは木須康一ちゃん。

 

 

 

よろしかったらお聞きください♪

 

 

 

 

 

 

 

シャンソンを歌う

きっかけになった舞台を観に

いざ、横浜へ。

 

 

 

なんと16年ぶり。

 

 

 

そういえば16年前は

私の友人と娘のhagi

それからぱんくろうと一緒だった。

 

 
昔、横浜にいた”メリーさん”という
娼婦を題材にしたお話。
 
 
 
この舞台を知ったのは
映画「ヨコハマメリー」だった。
 
 
 
その中で五代路子さんが
メリーさんのお話をされていらして
強く心を動かされて。
 
 
 
うつで外にも出られなかった私は
友人やhagiやぱんくろうに支えてもらって
横浜まで舞台を観に行った。
 
 
 
会場でCDを買って
さっそく家で聞いて…
 
 
 
”なんて素敵な歌なのだろう”
そう思えたものが
すべてシャンソンだった。
 
 
 
ちょうど”愛の讃歌”を
なんちゃってフランス語で
歌い始めた頃だったこともあって
 
 
 
私はすっかり
シャンソンに夢中になった。
 
 
 
 
 
メリーさんの生きた時代は
激動の時代。
 
 
戦争…そして敗戦。
 
 
 
どう生きたいかなんて
選択肢はほとんどなく
 
 
 
生きるために必死な時代。
 
 
誰かの人生が
私の人生と交差する。
 
 
 
芸術って素晴らしいね。
 
 
この作品に出会っていなければ
私は歌うこともなかった。
 
 
16年前に”横浜ローザ”を観て
数か月後にはステージに立っていた。
 
 
 
私の人生の転換期
激動の時代。
 
 
 
今にして思えば
びっくりだよね。
 
 
 
うつを抱えたまま
人前で歌うなんて。
 
 
舞台は昨日19日から23日まで。
だけど全日満席になったそう。
 
 
 
ああ、ほんとに
久しぶりにローザに会えて良かった。
 
 
会場だった横浜赤レンガ倉庫。
 
 
 
生憎の雨だったけど
それはそれで綺麗だったな。
 
 
横浜って
素敵な街だよね。
 

 
16年前、五代路子さんと。
 
 
 
私、若いなぁ
眉毛の角度が急だもの(笑)
 
 
 
何というか
時代を感じるよね。
 
 
 
左は娘のhagiだけど
絶対に怒られるからモザイクを。
 
 
 
五代さん
お疲れ様でした。
 
 
 
そして何より
素敵な舞台をありがとうございました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お天気が悪いみたいだけど

今日は孫のにゃあを連れてお出掛け。

 

 

 

たまにはガッツリ遊んであげなくちゃ。

 

 

 

いやいや!

ばーちゃんが遊んでもらうんだよね。

 

 

 

昨夜から泊まりに来ているにゃあ。

 

 

 

すっかり寛いでいる姿に

私が癒されている。

 

 

 

孫ってすごいわ

見ているだけで元気になるもの。

 

 

 

 

 

 

 

YU-ME