マラソンが開催される野村は山で冷え込むことはもう去年で学習済みなので、さっさと防寒タイツにウルトラライトダウンも着込んで3万円超のシュラフに包まったら、もう寒さなんか感じず朝まで熟睡！ 周りのライダーさんたちはめちゃくちゃ朝早くて、起きたら1人しか残ってなかったw
今夜の宿どうすっかなー。去年は近くの廃墟みたいなキャンプ場入ったけど、もしそこ予約されてたら入れないし、あまり快適ではないw もっといいとこねえか…と探したら、ここから車で10分くらいのところにMORIT-AKANMAさんという知らないキャンプ場があって、ダメ元で連絡したら明日は予約入ってるけど今日はいいよと。1000円だし様子見で利用してみる！
適当に撤収してレース会場に向かおうとしたら、暖気してるバイクから異様な煙が…。見たらまたラジエーター液噴いてるよ…。怖いけど今どうこうしようもないので、そのままバイクで10分の会場に向かう。一旦エンジン切ってからはラジエーター液出てこなかったし、ファンもちゃんと回ってた。
ちと出遅れたこともあって去年よりだいぶ駐車場奥の方になっちまった。土のグラウンド…。ZRXは無理だろ…と思ったけど、たまたま昨夜飲んで捨てられなかったほろ酔いの空き缶持ってたので何とかなったw（帰る時に空き缶外したらそっこーサイドスタンドめり込んだので、缶なかったら多分私はレースに参加できてなかった）
時間は余裕あるので、朝ごはん食べたり、開会式見たり。去年も参加して会場の様子はわかってるので、計測チップをシューズにつけずに靴脱いで体育館アリーナ席で開会式を見る。
からの適当にスタートラインに並ぶ。前から2番目、1時間30分〜45分のとこ。先頭は1時間30分以内。女子が何人か並んでたけど、絶対嘘になるから私は並ばんかったよ！このコースで30分以内で帰ってきた女子いるんか？
日差しはすでに暑く、平地でも辛い。今年は結構女子に先行されておる。山に入ったらさらにペースが落ちるので、どんどん抜かれる…くそっ。
下りになるとめちゃくちゃ早いよ！ ガッシガシ飛ばしまくる。ここで取り返さなくちゃただ遅いだけのランナーになっちまう。
1時間45分のペーサーに抜かれた時は結構ショックだったなあ。でもほんとにこれ以上は無理。下りで一度抜き返し、また登りになったら抜き返された。そしてかなり差がついた。もう無理…。
折り返しで数えたら私女子15位くらい。折り返してすぐ下るので12位くらいまでは上げたけど、あとは背中も見えず。
下りでまた1時間45分のペーサーさんたちを追い抜き、10キロの後ろの方ののんびり走る人たちを縫うように走って、別に追い抜けそうな女子もいない中、1人気を吐いたよ。登りはひどくみすぼらしい姿を晒してるので、走れる限りは全力を尽くしてしっかり走りたい！ 足と呼吸の続く限り！！
何とかゴール！ ゴールテープ何度も張り直してくれるのはいいんだけど、私が駆け込んできてる時にゴールライン横切らないで〜。危うく衝突するとこだった！ ハーフ走った今井さんと、10キロ走ってた神野くんと柏原くんがゴールでハイタッチで迎えてくれた。
冷たいスポーツドリンクおかわりして3杯くらい飲んでようやく落ち着いた。知らない男性ランナーさんが「最後、ついていこうと頑張ったけど無理だった」って話しかけてくれた。
結果は40代女子4位。3位までが表彰対象なので、今年は入賞すらできなかった（去年は総合3位、年代別優勝！）あーあ。でもゼッケンで当たる1次抽選で廃油石鹸貰ったw 2次抽選は何も当たらなかった。
バイク心配なので地元のバイク屋さんにTELしたら、案の定「見ないとわからない」と。この人はそうなんだよね、適当なことは絶対言わないんだ…。仕方ないので近くのバイク屋さんに何軒かTELしてみたら、2軒くらいは全然繋がらなかったけど、3軒目で繋がった。結構歳いってそうなおじさんで、状況聞いて「ファンが回る前に一時的なオーバーフローかな」とボソッと呟いたのが一番しっくり来た！
なぜならその一度だけで、前も後も全く噴いてないので。一時的ならまあ気にせんでもいいかな…？
軽トラ市というのやってて、ここで使える600円券も参加賞についてるので！去年と同じ600円のシラフ丼を食べる！（いろいろ見るけどこれが一番コスパが良い気がするの、私には）
今日は駐車場まで戻って、買い出ししてからキャンプ場に行こうと思ったけど、野村のAコープは正直品揃えがイマイチなんよ…。今日行くキャンプ場がもし電波入らなかったら、どっかのスーパーのフードコートとかで時間潰したいし、買い出しはあとにしよう。
温泉はキャンプ場行く途中だし、汗びしょ濡れで気持ち悪いので行くー。疲労回復を狙って交代浴してたら、「よくそんな冷たいの入れますね」と話しかけられ、同じハーフに参加された松山の女性で、いろいろお話！
お風呂出て髪乾かしてたらあっという間に15:50！ 16時にキャンプ場行くって約束してるんだ。（管理人さん常駐ではないので、約束の時間に待ち合わせて受付とお支払いをする形）
急ぎたいけど、案の定道ヤバくて！ 車来たらすれ違えないような細さ！ 周りは田んぼで、農作業してる方がいっぱい！こんな荷物満載のバイクで不審に思われないように、皆様に会釈しながら低速で通り抜ける。
一部舗装も途切れるし、クネクネでよくわかんないし、苦労しながら何とか2分遅れくらいで到着！
したらこのキャンプ場最高なんですけど！
待っててくれたのはなんか気さくで感じのいいおじさん。（とか言うけど私ももういい歳で結構年下の人が増えてきてるんよな…w） 真新しくてまだ整備中って感じで、木造の小屋もあって、よかったら使ってもいいよって言うから喜んで使わせていただく！（ぶっちゃけテントの設営はめんどくさいし、場所的にここ、朝晩の冷え込みがかなりヤバいので、楽ができるなら楽したいのよもちろん！）
場内の道はかなり斜度のきつい砂利道なので、バイクで上がるのは諦めて、下の公道の脇に大型車転回用のスペースがあったのでそこに停めて、荷物も必要最低限しか持ち込まない。
小屋は電気引いてるし、携帯の電波入るから安心！（スマホやキャンプの照明、メットに仕込んだワイヤレスのインカムなど、最近は充電しないと使えないアイテムがかなり多い）水は日本百名水の観音水を引いてて、いくらでも使い放題！（多分私は洗い物や歯磨きもこの名水で行うww）
トイレは綺麗な水洗（ウォシュレット機能付き！昨日のキャンプ場は和式で行くと常に何かしらの虫が浮いていると言うね…まあ野外生活には付き物なので気にしませんけど！）多少のゴミはドラム缶の焼却炉で燃やしちゃっていいって！（最近ゴミ箱がなかなかないので、バイクでキャンプすると食べた後のゴミ捨てに困るんよ）
私、普通にデンジ（チェンソーマンの主人公）みたいに「最高じゃないすか…」って何回も言っちゃったよー！ 1000円でこんな豪華なキャンプ場を1人で貸し切ったことは未だかつてないと思う！ 友達大勢呼んでキャンプパーティしてえ！！
ウッキウキで宇和の街に買い出し。今夜はパーリナイだぜー！と、いっろいろ買い込んで帰ってきた！目玉は熊本産・あか牛のバラカルビ肉。
半額で275円だったわww
早速小屋の前の木製のテーブルで1人パーティ！ メスティンでお惣菜を温め、肉を焼き、タタキやサラダを食らう！ ある程度やって寒くなってきたら、今度は室内に移動して2次会！
8時からはダニエルのレッスン予約して受けて（メットのインカムがコネクトされちゃっててダニエルの声聞こえなくてあわあわしちまった！）、明日の予定考えてNHK語学の英語のテキストやって。そう言うのも小屋泊だからできる余裕！
いやー、いいとこ見つけたわあー！ レースはイマイチだったけど、今日イチの収穫！ここはまたレース来るなら是非押さえたい！（日程的に来年は難しそうだけど…）
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