法螺裏話(アンサンブル編) | 和泉有真の「刹那の軌跡」

和泉有真の「刹那の軌跡」

大阪出身、東京在住の役者「和泉有真」の活動日誌。
フランキー仲村座長率いる激富の劇団員。
人生と言う軌跡、その「刹那」をお届けしていきます。

さてさて、お待ちかね法螺裏話。
そんな面白い事書けないと思いますがw

暇な方はお付き合い下さいませ!

まずはアンサンブル関連。

アンサンブルの振り分けは僕の独断だったんですけど、個人的なお気に入りは最初の方の殺陣「fool劇場」

僕が勝手に呼んでるだけですw

茉莉也ちゃんが鈴として初登場するシーン(ガリガリ君登場)で鈴に絡む忍5人がfool5だったのですが、

このシーン実は最初そのうちの一人は僕だったんです。

しかし小野木さんの代役を僕がやる事になり、僕の代役にその時唯一入ってなかったほっしー(星君)にしてもらったのです。

そしたらフランキーさんの演出でfoolが忍からチンピラと化していき、それがあまりに面白かったので、そのままほっしーに「ここ任せた!w」と本役を譲りました。

譲って正解でした。
袖でいつも楽しんでましたしw

あとそのシーンで二葉君が茉莉也ちゃんに殴られるのですが、当初は殺陣中茉莉也ちゃんの側を通るのに、それを無視して横切るのが気持ち悪くて…

「殴っちゃえ」

と、気持ち悪さを解消する為に殴ってもらったのですが、二葉君のキャラクターもあり、結果的にフランキーさんの演出も入り三発も殴られるという役得となりました。

その後紗貴ちゃんにも殴られるし…。

美味しい思いさせ過ぎたな、と反省しております。

foolと澤井君にはダンスもお願いしました。

実は僕、殺陣好き=ダンス好きみたいな考えを持ってまして。

あれだけ殺陣好きなfoolの事だ、きっとダンスも好きだろう!!
と思ってたら…

「苦手です…」

と言われて∑(゚Д゚)となりました。

殺陣以上に悪戦苦闘してましたが、
結果的にはこれも任せて良かったなーと思います。

foolトークが過熱しましたが、
忘れてはいけない女性陣。

初激富は最初大変だったと思います。
なにせ動きまくりますからね。

東京公演の女性陣もダンスは好きだけど、苦手って方々が多くて。
紗貴ちゃんの指導を受けながら、一心不乱にダンス練習してくれてました。

しかもダンス四種類全部雰囲気バラバラだったし、踊り分けしてて凄いなーと思って見てました。

え?一番見てたのはダイワ大工だろ、って?

嫌だなー、そんな訳ないじゃないですか水着ありがとうございました。


そこはね、正直です。



でも見に来られたお客様にお話聞くと、やはり皆様センターのはださんに視線を奪われてしまわれた様子w

そりゃそうですよね。

ちなみになぜか、はださんの歌のキー合わせも僕がやってました。
僕音感無いので、合ってたか定かじゃないですけど\(^o^)/

上手の最前列のお客様は「安兵衛劇場」聞いてたのかな?
DCの伊東さんとの愛の育み。
千秋楽では大阪で同じポジションを担った戸田さんが出演しました。
気付いた人いたのかな?w

関根さん、羨ましい限りでした。



女性メンバーは最後の方のさゆりの魍魎昇天の術も苦戦してましたね。

殺陣は「芯」と呼ばれるメインの人の動きに周りが合わせるのです。

スピード、タイミング、距離。

殺陣のダイナミックさと裏腹に、
物凄く精密でシビアな動きを要求されるので、慣れないと上手くそのベストが計れない。

でもやっぱり皆意識高くて。
稽古が終わると
「距離見ててどうでした?」とか、「斬られ方変じゃなかったですか?」とか聞きにきてくれるんです。

紗貴ちゃんも含めて、ここに関しては特に頑張ってくれたな…と思います。

何か偉そうですね、すみません。


本当に感謝してます。


そうそう!アンサンブルと言えば、
忘れていけないのがパネル!!

男性アンサンブル総出で割り振り、
舞台上のパネルをやってました。

ちなみに序景の一番最初のパネル4枚のうち2枚はナント!
堀さんと関根さんが担当してくれてました!!

僕は東信が朝直との殺陣後「兄貴ーー!!!」と叫んだ後に出てくるパネル。

これも小屋入りしてから練習したとは思えない程使いこなしてましたね。
僕は毎回ガタガタ言わないように必死でしたw



陰で支えてくれたアンサンブル。
「アンサンブルって、こんなに出番あるんですか?」って言われた事もありました。

激富は毎回こんな感じで酷使させて頂いておりますm(_ _)m


故に、無くてはならないんです!!


…という締めで良いですか?w


裏話という程の話が出来たかは微妙ですが!アンサンブルに関してはこの辺で!!