(書評) 月神の浅き夢 | 軽井沢で美穂の時つむぎ

(書評) 月神の浅き夢



著者: 柴田 よしき
タイトル: 月神(ダイアナ)の浅き夢

柴田よしき著書は『紫のアリス』以来、二作品目。
随分と雰囲気が変わったなぁ~という印象を持ちました。
641ページと言う長編だけど、あっと云う間に読み切れるミステリー。
24Ⅲの3巻待ちの間にってことで読み始めたけど、結果、読みふけってしまいました。
女刑事『RIKOシリーズ』の最高傑作だって・・他に三作出ているようだけど、読んでみようかな、と言う気になりました。

しかし、途中途中で話の筋書きが読めてしまうって所もありましたが、これも読者サービスなのかなぁ・・と思えます。
刑事モンが好きな方、いっちゃって下さい。
私はたまたま手に取って面白かったです。