超自己中で、空気読みませんが何か? | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

私は小学生の頃からオバサンのような

ワケわからない生き物でした。

 

外見は11歳でも

精神年齢は25、6歳。

 

なので、無邪気さなど全くなく

何も考えずに無邪気に遊べる周りの子供達は

幸せそうだなぁ〜と眺めておりました。(←自分も子供なのにニヤニヤ

 

何でも器用にこなしてしまうので

先生達からは、手のかからない子として賞賛され

周りの子供達からは複雑な目で見られていました。

 

 

日本の社会では?→出る杭は打たれる真顔

だからそのうち私は、いじめっ子によって

集団無視の刑に遭いました。

 

 

最初はショックで声が出なくなったり

身体は反応しましたが

 

頭の中では、もう、その現象がくだらなくて

早くこの、恐ろしく退屈な、小・中学生を終えて

この9年間変わらないメンツから離れたいと思っていました。

 

私は独り、小説を読みながら過ごしました。

 

その後も、周りの12歳の子と、26歳の精神の私は

全く話が合わず、きっと周りの子供達からすると

非常に冷めた人間と思われていたことでしょう。

 

 

自分でも、本当に冷酷な人間だと自覚していました。

周りに合わせるとか、空気を読むとか、阿吽の呼吸とか

そういうことを一切無視してマイペースを貫きました。

 

 

そして周りとコミュニケーション取ることすら面倒臭くなり

1匹狼でいることに徹しました。

 

ただ、見た目が柔和で

私の中身がそんなに冷め切っているなど想像もできないようで

よく「あなたは達観しているよね!」と言われました。

 

 

こうして、私は小さな頃から

ホテルの部屋で掃除係が入ってこないように

「Don't disturb」の札をドアにかけるように

 

お願いだから構ってくれるな!と

自分の世界に没頭することで独り楽しんでおりました。

 






 

いや、本当に周りの人間と違いすぎる自分は

オカシイと思っておりましたよ。

 

 

そうは見せないけれど

考え方が超自己中心的だし

共感力低いし

他人の事、どーでもいーし

無駄なこと嫌いだからバッサバッサ斬るし

周りの空気は敢えて読まないし

 

 

そして自分の実年齢が精神年齢に近づいてきた頃に

やっと「自分らしく生きる」ことを受け入れられて

やはり、このままで行こう!と決めたんですね。

 

 

そしてイタリアに来たら

なーんだ!

 

イタリア人、超自己中だしびっくり

 

他人の事?考えている人いないし真顔

 

空気読むなんて、そんな文化ないし。

 

 

私、やっぱりこのままで良かったんだ。

なんか、故郷に帰ってきた?

とか思っちゃったよねイタリアハート

 

 

何よりも私を救ったのは

自分のこの特徴は「一次的サイコパス」だという

カテゴリーにピッタリ当てはまった時だったんですよ。

 

 

二次的サイコパスは

大嘘つきだったり、殺人鬼になっちゃったりするけれど

それではなくて、合理主義で社交性のある方のタイプね。

 

 

この特徴が、医療通訳という仕事にピッタリでしてね。

病んだ人を前にしても

共感力低すぎて感情移入しないから

淡々と仕事をこなせるという.....キメてる

 

 

明日は、私のサイコパス性が

最高に活かされた事例をお話しますねスター