意識的に作る、夫婦の関係 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

私は常時、ぶっきらぼうですが

永遠のお友達のような夫とは

親友のように仲良く毎日カフェしに行きます。

 

 

夫は世の中の全ての女性の味方なので照れ

いつも職場内外の金髪女性陣から(何故か、みんな金髪キラキラ

悩み事相談の電話がかかってきたり

一緒にカフェしに呼ばれたりしていますが

 

私は何に対してもジェラシーを抱かない

オッサン目線で生きているので

夫が誰と電話話していようが

誰とカフェしに行こうが、気にしません。

 

 

ちなみにイタリア人の妻だったら

そんな夫を見たら、ビンタすることでしょう…ガーン

 

私は何度もイタリア人女性が

ジェラシーで怒り狂う場面を

公共の場でも目撃しております。

 

 




 

 

 

私の場合、結婚前から

脳梗塞で突然半身不随になり

精神的におかしくなっていた義姉と同居していたので

 

家の中で夫と語り合う場所がない

という事で、毎日夕方バールにカフェを飲みに行きがてら

そこで1日の出来事をお喋りする時間をとる

という習慣ができました。

 

 

もちろん、おうちに素敵なサロンがあって

婆付き生活でなければ

お家でゆっくりと紅茶でも淹れて

そこでお話しすれば良い事です。

 

 

ただ、どの夫婦もそんな時間を持つものだろう

と思っていたら、どうやらそうでもない模様。

 

 

皆さんは、どんな感じで
夫婦のコミュニケーションを取っているのでしょうか?


夜お酒を飲みながらでも良いですよね。

 

とにかく、1日のどこかで

子供抜きでお話しできる時間が取れないと

結構、夫婦間の距離が出来てしまうのでは?

と、心配になってしまいます。

 

 

そして、これは意図的に取るべき時間であり

まるで歯を磨かないと気持ち悪いように

二人だけでお話しする時間を

取らないと気持ち悪い!ってならないとヤバいと思います。

 

 

それはお互いの歩み寄りの時間であり

どちらかが誘って

どちらかが嫌だ!と、ならないように

もう私達はこの時間にお話しするんだ

と決めてしまうのが良いと思います。

 

 

イタリア人のマンマは

結婚した息子にも

 

「元気か?」

「今日のランチは何食べたの?」

「孫は元気か?」

「今日の夕食は何食べたの?」

 

と、過剰なまでに電話してきますが

これもコミュニケーションの在り方で

世話焼きのマンマには、電話を掛けないとムズムズしてしまうのです。

 

 

 

先日のスパイスガールズのライブで

ミラノ在住のミーナが

夫とバールになんて行ったことない!

と言っておりましたデレデレ

 

 

ちょうど、話し方風水のはる子先生がゲストでしたので

バールに誘ったことのないミーナが

どんな風に旦那様を誘うべきか?

の議論がされていたのが面白かったので

 

興味を持たれた方は、ミーナがもがいている姿を見てみて下さいね。

 

 

10分間の毎日のコミュニケーションで

お互いの関係を穏やかに保ち続けられるのであれば

その習慣を付ける価値は大ありですよね。

 

 

少しずつ、すれ違いが増えていって

最終的に別れてしまう夫婦も沢山いる中

 

関係を良好に保つためには

お互い1日10分間の歩み寄りを

継続化する努力を惜しまないスター超オススメ飛び出すハート