イタリアの警察署に行ってきたよ。 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

出来ることなら行きたくない所

それは、イタリアの警察署ね真顔



イタリア留学にいらしたことがある方は

イタリア語も喋れないうちに

最初に通らなければならない難関、

それがQuestura クエストゥーラ(警察署)ね。

 

 

何故なら、イタリアに滞在するということは

滞在許可証を携帯していることが

義務付けられているからなのね。

 

 

きっとイタリア語が喋れれば

どうってことない所なんだけれど

喋れない+恐怖+警官の最悪の態度が

トラウマ化して脳の「嫌な記憶」分野に分類されて

格納されているものだから、厄介よね。

 

 

久しぶりに私も滞在許可証を更新しなければならないと

いうので渋々、本当に重い腰をあげて

行って参りましたわよ。








朝早く行った方がいいよ〜

とのアドバイスをもらいながらも

絶対、時間ギリギリに着く

ものぐさなワタクシチュー

 

 

8時20分の予約だったけれど

8時に着いたら、

「予約がある人もこの列に並べ」と言われて

 

番号札もらうために

100人くらいいる、長蛇の列に並ばされたわ。

 

 

懐かしいわね、この

「お前、あっち行け、シッ、シッ!」

って感じの、ノラ犬的扱いニヤニヤ

 

イタリアの警察は

これが名物ですものね指差し

 

 

きっと8時に営業開始したのでしょうね。

外での長蛇の列は瞬く間にはけて、

8時20分には中に入れたわよ。


窓口は1つ開いていて

私の番号は15番目。

 

 

私は運よく椅子が空いて座れたけれど

他はみんな立って待っているわよ。

 

 

お隣に座ったモロッコ人の

おじいちゃんが、私の読んでいる

っていうか耳で聞いているKindleの

縦書きの本の画面が気になって仕方がないご様子。

 

 

10分おきに覗いてきては

私の顔を見ている。

 

きっと、
「シノウィーヤ(中国人)がスゲー本読んでる〜ポーン

とか思っているんだろうな〜、きっと指差し

 

 

あなた達の右から左へ書くアラビア語も凄いけれど

私達の右から左へ縦書きの本も

かなりのインパクトよね凝視

 

 

そして私は待っている間に

足首を蚊に刺されまくって

狂いそうになったわ。

 

 

なんでお隣のアフリカ人と

ベルベル人(モロッコの原住民族)は刺さず

私の足首にまとわりつく蚊!?

 

 

そうね、私の血が一番美味しいのよね。

知ってる目がハート

 

先日タクシー待ちの時も

刺されまくった経験から

何と!今朝は今年初ラナケイン持参しているから〜ちゅーグフフ〜。

 

 

フィレンツェは蚊だらけだから

こちらも対策しないとやってられないワケよ。

虫除けスプレーもこれからは持参しないとね。

 

 

あぁ、1秒でも早く、ラナケイン!

やっと痒みが治まった頃

 

そこにフーンと飛んでいる蚊を発見。

怒りを込めて叩き潰してから

やっと窓口に呼ばれて、私の番〜♪

 

突然窓口が3つくらい開き始めて

回転が良くなって私の順番が来たのよ〜。

 

 

 

 

夫の身分証明証あるか?とか聞かれたけれど

リストに書いてないものは持ってきてないよ。

 

子供のIDカードは持っていたから

それをコピーさせて、無事終了。

 

いつ受け取りに来るかは

サイトで見て確認しろってことですわよ。

 

 

ハ〜、何だか

蚊に刺されて痒い時間って印象しか

残らない警察署でしたわ。

 

しかし、以前よりも随分サービスも簡略化、

時短できたことは警察に拍手を送るわ拍手拍手拍手