義足お持ち帰り退院。 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

今日は義姉が1ヶ月半のリハビリから退院してくる日。

そして家では新しいキッチンが搬入される日。

お昼頃救急車で家に着いても
ランチは外食だろうなぁ
なんて思っていたら
病院に救急車が着くのが15時だという。



義姉のインスリンとランチの心配は無くなったけど
まだまだ時間があるし子供の迎えは行けなくなり
学校と姪っ子にお迎えヘルプの電話。




私はずっと立ち寄りたかったお店でランチすることにして病院から散歩に出ました。




春の暖かな気持ち良すぎる陽気の下
お目当てのブツを食しに参ります♪




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ポルチーニ茸のパニーノと




お目当てのドルチェ


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パスティッチェリア ジョルジョの
スキアッチャータ アッラ フィオレンティーナ。





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ここのはズッシリとした生地に
オレンジの香り豊かなクリームが美味。




思い掛けないランチが頂けて嬉しかったです☆



これからもう少し待って
大きな義足を持って家に帰ります。



両脚切断予定だったのに
壊疽を起こしていた右脚は奇跡的に回復しました。


これも義姉の生きる気力の強さの賜物なのでしょう。


まだ右脚が完全に復活していないので
義足歩行は危ういけれど
今後傷口が完治すれば、再び歩くことができることでしょう。



義姉と同じ時期に入院していたオジサンが
義足でスタスタ歩いている姿を見た時は
なんだか感動してウルウルしてしまいました。



同じ苦しみを味わった人達と励ましあって
車椅子生活から復活して帰宅する姿は
まるで子供が初めて1歩を踏み出した時のような喜びを覚えます。



皆さん障害を抱えながらも
力強く生きていって欲しいです。