だいぶ遅くなったけれども、色々工夫したキッチン配置について、結果報告〜。


壁つけキッチンと背面カウンタで2型ライクな使い勝手を狙うコンセプトです。


とりあえず、キッチンの現状。生活感は消せません(笑)

↓電子レンジの前あたりからの視界はこんな感じ。(色々写り込むのを避ける為に暗めの絵になってます)

LとDは死角なし、元和室エリアも死角は風呂場側奥の角付近のみです。(ココはテレビを置いて物理的に封鎖しました)作業中に子供を視界に入れておく目的は達成。

ただし、やはり対面と同等の開放的なキッチンとは行かず、どうしても暗くなります。昼でも照明必須で、窓から遠い奥まったキッチンに色々と詰め込んだ悪い面が出てます。



■仕様

・クリナップ セントロ

・壁付240cm+背面フロアカウンタ150cm

・デザインはステンレス天板+チェリー柄

・ガスコンロ、深型食洗機あり、吊り戸あり

・パネルは袖壁まで全面マグネットOK仕様

・背面側は、半分壁ありとして調理家電置き場と吊り戸を設ける、残り半分の作業スペースを腰壁として対面風にする


■良かった点

・サイズの割に充実した作業スペース

奥行き65cmの背面フロアカウンタと、シンク横袖壁のマグネット対応が効果的でした。細々したツールや小皿を、電子レンジの前のスペースや壁のマグネットフックにかわせるので、作業スペースを食われない。故に有効な作業スペースを広く取れます。


・驚異の収納力

セントロの引き出しが有能。キッチンツール類はシンク下に、雑貨ストックは吊り戸に、鍋フライパンはコンロ下に…と家庭で使うレベルの調理器具は入り切ります。まだ、余裕あり。

フロアカウンタ側も奥行きあるので食器一式入ります。

あとは、冷蔵庫と壁の間(扉を開く為に20cmほど隙間が出来る)に隙間ワゴンを差し込んで、そこ食材を置いてます。高さ180cmのワゴンがあればだいたい入る。


・視界

キッチン内側からは視界が開けている。一方、リビング側から見ると雑多なキッチンツールを壁で隠せる。壁の配置が上手く出来たと思います。


・設備の進化
ファーストインプレッションでも書きましたが、自動の温度調節や換気扇連動などなど、築古賃貸とは違う!

■課題
・暗い
前述の通りです。

・通路部分は一人用
二人目が冷蔵庫へ飲み物取ろうとすり抜けるにはギリギリ。あと10cm幅広にしたかった(無論、こうなることは分かった上での仕様です。ないものねだりなんですが!)

・ながれーるシンクはあまり流れない
クリナップの売りながれーるシンク、確かに剥いた皮は流れるのですが、排水口のごみ受け皿の容量が不足ですぐ詰まります。取り除く作業は要るので、他のシンクと大差なし

■総評
LDを出来るだけ広く取り、コンパクトなKに詰め込めるだけ詰め込んだギリギリ設計。暗い事を除いて想定していた機能は達成。住む分には不満なし。
(だけれど、開放感で注文住宅には敵わないな〜と言う残念感は残る)


以上です〜。