穴師坐兵主神社の次は
大和神社へ行ってきました。
穴師坐兵主神社の話をまだお読みでない方はぜひ読んでください。大切な話となっています。
私が行きたいと行った神社はここまで。
大和神社はぽんちゃんパパさんオススメ。
「戦艦大和の守護神とされていた神社」
と聞いていて、
正直、あまり興味を持っていませんでした。
ところが…
こちらの大和神社、
御祭神は日本大国魂大神
(やまとおおくにたまのおおかみ)
奈良時代には、遣唐使として唐の国へ渡るのに、
出発に際し参拝された神社とのこと。
それどころか、
第10代崇神天皇の代に、
檜原神社と同じく、
宮中から移して祀ることとした神社。
檜原神社を豊鍬入姫命が祀り、
大和神社は淳名城入姫命(ぬなきいりひめ)が祀りました。
ただ、淳名城入姫命は、
髪が抜け落ち、体も痩せてしまい、
祭祀をすることができなくなったそうです。
大倭大国魂神のことは皇女では祀れないと、
新たに場所が決められ、
市磯長尾市(いちしのながおち)という
倭国造の一人が祀ることになったそうです。
まるで崇神天皇の業績巡りかのような1日。
談山神社と安倍文殊院は大化の改新。
そのあとの大神神社からは
それよりもっと昔の
崇神天皇の時代。
どちらも、
謀反を起こそうとする者が現れたり、
世の中が乱れた時代でした。
そして、大和神社は、
戦艦大和の守護神とされたことで
戦争にも関わりのある神社。
激動の時代であり、
繰り返してはいけない歴史。
世の中が乱れた激動の時代といえば
ある意味今も同じな気がします。
昔の人は、そんな時に神に祈りを捧げました。
古からの日本らしく、
今も、神様に祈ることが必要な時代なのではないでしょうか。
歴史に学び、今の世を考えることになった1日でした。
増御子神社(ますみこじんじゃ)
高龗大神
ライト大好き事ちゃん神様(事代主神)