どんな風に安倍晴明が描かれているか楽しみです
歴史は見ることができないですからね。
その人の持つイメージや伝承などで
人物像などいくらでも変わります。
映画は映画として楽しみます
安倍晴明は式神を使い、
屋敷に使える下女などおらず、
式神が世話をしていた、というのは歴史の話。
本当のところはどうなのか。
以前も書きましたが、
我が家の愛犬ライト♂とタル♀は、
平安時代、安倍晴明の式神でした。
ライトは私ベッタリな子。
それは前世からで。
何度も何度も私のそばに生まれ変わっています。
では、この時代は?というと…。
この時代は私の子供として生まれています。
(タルは私の子供ではありませんでした)
ライトもタルも、
式神と言っても見た目が日本人と違っただけ。
現代なら何も怖がられることのない金髪翠眼の子。
一方、当時の私はバリバリの日本人。
なぜ金髪翠眼の子供の母親なのかというと、
“鬼”と怖れられた種族に連れ去られ、
鬼の子を成したから。
鬼の子を孕んだ。
その時点で家から出されました。
当時は鬼の子を成すなど、
得体の知れない存在の子を成すようなもの。
化け物扱いです。
せめてもの救いは、
父親が安倍晴明に
「娘を預かってくれぬか」と頼み、
晴明さんがお屋敷で預かってくれたこと。
路頭に迷わずに済んだのは晴明さんのお陰でした。
安倍晴明の屋敷には、
行く当てのない、鬼の子を成した女性や、
その子供たちが式神として働いていたのでした。
私のこの時代の記憶はまだかなり朧げです。
ライトから、
『ライトのこと思い出して。ライトの名前。
ライト教えないから自分で思い出して』
と言われているので思い出してあげたいのですが。
記憶の限りの安倍晴明は無口です。
必要以上は話しません。
よく呆れさせたし、
怒られたりもしたけれど、
なんだかんだ言って面倒見が良かった。
映画とかに出てくる晴明とは全然違います。
カッコ良くはないです。
自ら人に話しかけるようなタイプでもなければ、
姿を現すタイプでもありません。
ライトが言うように、まさに陰キャです。