神社のお賽銭や、祈祷料、

お守りを受ける時のお金の話です。



今まで私はあまり気にしてこなかったことなのですが、ふと思ったことがあります。



お守りを受ける時や

祈祷を受ける時に

払うお金のことを初穂料と言います。



初穂料の意味は以前書いてありますので、

そちらを読んでいただければ…

と思います。

下の方にリンク貼っておきます。



初穂。

その年の初物をお供えします。

神様にお供えするものは、初物。

そう考えると…

お金も初物…

つまり、新札を供えるということ?

ふと、そんなことを思ったのです。

気づいた、というべきでしょうか。



ご祈祷を受ける時には、

新札をご祝儀袋に入れてお渡しすることはあります。

もちろん、新札を用意していなくて、財布からそのまま出したこともありました。

私自身、気にしてこなかったことなのです。


※ご祈祷を依頼する際、神社によっては、初穂料(祈祷料)をご祝儀袋に入れてくださいというところもあります。ご祈祷を受ける際には、その神社のしきたりに従っていただければと思います。



神様にお供えするのは、

初物なのですから、

初穂料もお賽銭も初物がいい。

そういうことなのかな?

そう思い、ライトに聞いてみました。



『そうだよ。当たり前でしょ』

今さら何言ってるの?

くらいの言い方で返答されました。



ライトにとっては、

当たり前のことすぎて

話すまでもないことだと思っていたようです。



しまったー!

神職の私が気にしてないなんて!!


「しっかりしてください!」

そう言われてしまいそうです。



お賽銭も、初穂料も、

神様にお供えするお金なので、

新札が良いそうです。



新札で神札を受ける。

お金というものは、

物流のやり取りから生まれたものですが、

最初は、初物がない時に神様にお供えするもの。

そこから生まれたものなのかもしれませんね。



お札に関しては、

新札を銀行に引き換えに行き、

用意ができます。

新札を神様にお供えすることは、

なんとかできる気がします。



そこで気になったのは、硬貨のこと。

作られた年はお金に記載があるので、

その年に作成されたかどうかはわかります。

ですが、初…となると、難しいかと思います。


欲を落とすために洗ってからお賽銭とすべき?

ん…?

もしかして、

銭洗い、って神社にあったりするけれど、

そこでお金を洗ってから神様にお供えしてくださいね、

って意味だった!?



そのことについてもライトに聞いてみました。

『そこまでは知らない』

と返ってきました。



神様に聞いて欲しかったのですが、

ライトも気分ではなかったらしく拒否されました。

気が乗ったら聞いてくれるそうなので、

気長に待とうと思います。



ライトが神様に確認するのが早いか…。

銭洗いのある神社へ行って

私が神様に聞く方が早いか…。

わかったらブログでも報告します。