『神社での参拝方法』番外編です。
昨日の記事『神社での参拝方法⑧』で、神社への参拝時に足先を見せるのはNGと書きました。
つまり、神様の山へ裸足で登るのもNGとなります。
記事↓
今回は三輪山の話。
現実世界では三輪山へは二度ほど登拝しています。
先日、夢の中でも三輪山に登拝しました。
山の中を隈なく浄化しながら歩く夢でした。
一歩進めば浄化する。
そのくらいこまめに浄化して歩く夢でした。
私は大物主様に仕える神職です。
大物主様とは縁が深い。
三輪山への登拝は2度しかしていませんが、
大神神社へは何度も行っています。
それこそ、奈良へ行くたびに呼ばれるほど。
実際、二度の登拝の際に、山中で『裸足禁止』の立札を見ています。
入口や登拝の心得に書いてないので、神社側も表立っては禁止していないのでしょう。
ですが、『裸足禁止』であることには変わりありません。
・昔は裸足だった。
昔は、三輪山は禁足地です。
入ってはいけない場所だったのに入れてもらえていることを忘れないでください。
・修験者は裸足だ。
修験者は本来、俗世の理を捨て、修行をなさってる人のことを指します。
私もそうですが、俗世で生活している以上欲がある。
身体に不浄を抱え込んでいるのです。
修験者とは違います。
・神様の山に土足で入るのは失礼だ。
神様に足先を見せることのほうが失礼です。
土足が気になるのなら、地下足袋を履いてください。
・アーシングになる。
アーシングは、神様の山でわざわざやる必要性はありません。
海で砂浜を裸足で歩けば十分です。
神様の山で裸足で歩くということは、俗世の不浄を神様の山に直接持ち込むことになります。
裸足で歩いて足を怪我し血が出たら、
神様へ血の穢れも持ち込むことになります。
大神神社の神職も、毎日最後に見回りを兼ねて登拝しているようですが、裸足ではありません。
神様の山に登らさせていただいているのです。
せっかくなら、神様に喜んでいただけるように登拝していただきたいと思います。
今回は少し厳しめに書きましたが、
神様からのメッセージです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
以下の画像は、大神神社で出迎えてくれた蛇さんです。