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🍀潜在意識と身体の声を通訳して
本来のあなたへ🍀
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整体ゆくりの山本です(・∀・)
コロナ発症を０日目と数えて10日経つと
自宅療養期間が終了します。
（最後の72時間の間、
37.5度以上の熱が無いこと、
症状に悪化が見られないことなど
条件があります）
私も今日で自宅療養期間が終了します。
コロナの症状も体質や基礎疾患などにより
様々なので、参考になる人やならない人もいるかもしれませんが、
もし似た症状だという人がいたら
お役に立てますように。
発症〜経過と漢方薬
8月5日（金）夜
無口な息子が暑い中で黙って長袖を着てきた事に違和感を感じ、急いで帰宅後に簡易検査キットで検査をさせたところ息子は陽性。熱は３７℃。
私は陰性、熱は計らず。
6日（土）朝
近所のクリニックで
「簡易キットで陽性ならもう陽性でしょう」
と検査もせず陽性判定。
私は無症状だったので検査してもらえず。
クリニックから保健所に連絡がいき、
まもなく厚労省から携帯番号宛のSMSメールが届き、登録を促される（迅速だ！）
まだ無症状の【濃厚接触者】であるうちは買い物が出来る！帰りに急いで近くのドラッグストアで食料品を買い込む。
6日（土）15時過ぎ
熱をはかると38℃！
こりゃうつったな(汗)
土曜の午後で検査をしてくれるところを探すがどこも見つからず悶々として時間が過ぎていった。
手足や顔はヒリヒリと熱くてほてるのに、身体は暑くない！（不思議な感覚！）汗を全くかかない。
よく観察してみると、手足や顔の表面が熱くてヒリヒリしているが、その中の方は冷えている感じ。
試しに毛布をかけてみると暑いような気もするけど暖かくて気持ち良い。身体の芯が冷えている！！
例えて言うなら、真冬にストーブにあたって、火があたる顔や手がホカホカしているけれど身体はまだ寒い、みたいな？
漢方的にみると、
熱があるのに発汗していないときは
麻黄剤（麻黄湯や葛根湯など）を飲んで
生姜・桂皮で身体を温め、麻黄で身体の奥と表面を通す。
麻黄湯はインフルエンザのときもよく勧められる漢方です。
たまたま麻黄湯一包と葛根湯２包を持っていたので飲んで、布団にくるまる。なかなか汗は出ないが尿はよくでる。扇風機の風が肌に冷たく寒い。
夕方近く、熱は39.1℃に。
６日（土）20時過ぎ
麻黄剤と地竜末（解熱鎮痛用のミミズの生薬）と保温でうっすらと汗をかき始める。
頭痛がひどいので川芎茶調散を飲んだ。
そういえば、丸一日何も食べていないが、色々漢方を飲んでいるからか、特に空腹感もない。
7日（日）朝
頭痛と身体中が痛くてなかなか眠れなかった。
腹筋、背筋、臀部、鼠径部、がとにかく痛い。
何度も寝返りをうち、どの格好でも痛いからゴロゴロ動いていた。
朝イチで保健センターへ行き、
簡易検査キットで陽性判定。
熱はずっと8度台。
扇風機の風が寒く感じる。
世間では暑いのか？真夏日なのか？？？
帰宅後はエアコンもつけずに、
扇風機の風を微風にして毛布をかける。
まだ裏寒（身体の芯が冷えている）の状態なので、真武湯（裏寒のお薬）と地竜を飲んだ。
途中から喉がヒリヒリしだしたので、
小柴胡湯加桔梗石膏
（扁桃炎、喉の腫れ・痛みに効く）も飲み始めた。
薬局の薬剤師さんたちに
LINEで色々アドバイスをもらいながら
漢方薬を試した。
アドバイスの中で野菜スープを作って
具無しで汁だけ飲んだら？
とのことで早速作ってみた。
生姜を沢山入れたのが良かったのか？
その後、
背中の痛みで寝れないということが
無くなり、少しまとめて寝られた。
７日（日）昼
薬局の代表の先生から処方のアドバイス。
私の今回の場合は
・桔梗石膏
・柴胡桂枝乾姜湯
・木防已湯
・茵陳五苓散
を組み合わせて飲むこと。
（体質や症状によって飲む薬は変わります）
木防已湯と桔梗石膏で石膏を増しましにして
清熱（熱を冷ます）と胃・肺を潤す。
茵陳五苓散で湿熱（湿邪+熱邪）をとる。
柴胡桂枝乾姜湯で熱や炎症をひき神経の疲れを取る。中に含まれる牡蛎で、コロナにより損傷されてしまった所を修復そして腎の補強。
薬は翌日の薬局に裏口のドアノブに
かけておいてもらうことに。
（非接触受け取り）※会計は回復後
この日は自宅にあった柴胡桂枝乾姜湯と小柴胡湯加桔梗石膏、猪苓湯合四物湯（色々余分なものを出してくれるらしい）で間に合わせた。
８日(月)
熱はずっと38.3℃をキープ。
肝臓、胆嚢、回盲部など、内臓が痛くて、
何度も目が覚めた。
痛くて起きるのに慎重になる感じ。
朝、薬局に漢方を受け取りに行き
（非接触）帰宅後すぐ横になる。
昼過ぎから痰がからむようになった。
色々薬を飲んでるからなのか、
ウイルスのせいなのか胃が痛くて、
甘いものが心地よい。
甘酒は飲む点滴と言われているし、
甘みがちょうどよいかも。
とはいっても、
漢方薬でお腹が膨れてるので
甘酒を作ろうという気にはならなかった。
台所に立つだけでもヨボヨボでしんどい。
9日（火）
この日も熱は38.3℃を何故かキープ。
身体中が痛くて、
立っていると腹直筋が緊張
（交感神経の過緊張状態）していて、
お腹を支えられない。
だからお腹がどんどん重力に負けて
下がって行く感じで、立っていると息苦しい。
軽症の息子のために
台所で一品だけ作るがそれ以上は無理…
立ってられなくてすぐ横になる。
ちょくちょくクライアントさんから
質問のラインが来るが、
辛すぎて相手をしていられない。
午後から薬局の勉強会もZOOMで
参加したが座ってられなくて、
布団に横たわったまま参加。
身体はしんどいが、
頭の中は割とスッキリしている。
茵陳五苓散は飲み始めから３日まで、
と教わる。
湿熱の絶妙なバランスのため？
10日（水）
熱は相変わらず８度台周辺をウロウロ。
安静が第一だがどうしても
何かしてないと落ち着かないので、
オンライン相談の記事 を８日から少しずつ書いていた。
立ち上がるとやはり息苦しい。
咳と一緒に痰もでる。
11日（木）
1日1食だけ食べたら
あとは横になっている
という生活のせいもあり、
コロナ対策で飲んでいる漢方薬が
むくみをとる働きも併せ持っていたのもあり、
足のむくみがすっかりなくなった♪
立ち上がるのはまだしんどい。
咳、痰もでる。
寝ていたら、
「木についた霊を祓うのに、
金、丁字、紫檀と真言を使う」
という夢を見て、
紫檀について調べた。
私が持っているごっつい念珠は
紫檀ではなく緑檀だったなぁ。
でもなんとなく、御守になりそうで
身に付けて眠ってみた。
12日（金）
私が食欲ないのでご飯を作る気が出ず、
ずっと横になっていたら、
息子が自分でラーメンを作って食べていた。
それで気が付いたんだけど、
ラーメンのニオイが全然しない！！
アロマスプレーも線香も全く無臭！！
食事をとっても味は感じていたから、
嗅覚異常になってることに気が付かなかった！！
薬剤師さんに聞くと、こういう場合は
排膿散及湯、治頭瘡一方、桔梗石膏だそう。
でも薬局の代表によると、私の場合は
柴胡桂枝乾姜湯+桔梗石膏+川芎茶調散+芎帰膠艾湯にするようにとのこと。
（やはり症状が同じでも人により処方は違うのだな）
柴胡桂枝乾姜湯を徐々に
芎帰膠艾湯に切り替えていくという。
中に含まれるアキョウで
色々エネルギー漏れを塞いでいく感じみたい。
（元々エネルギーが漏れやすい体質）
以降〜
今日に至るまでずっと
柴胡桂枝乾姜湯+桔梗石膏+川芎茶調散+芎帰膠艾湯
を飲みつつ、
嗅覚はうっすら遠くに感じるようになってきました。 （でもまだほとんど無臭状態）
咳・痰がまだ出るけど少しずつ減ってきて、
半日座っていることも出来るようになってきました。
エアコンや扇風機の風が身体を冷やすと
すぐに咳が出るので、
極力身体に当てないよう上に向け、
空気の流れだけでわずかな涼を作る。
熱中症は大丈夫なのか？？？
でも冷えが咳の元なので、
数分直接身体に風を当て、
冷えてきたなと思ったらまた風を上に向け
・・・を繰り返して過ごしています。
なので、常に汗はかいているため、
おでこや胸元にあせもができてしまいました🤣
まとめ
こんな感じの新型コロナ闘病記でしたが、
なにかの参考になれば幸いです。
「コロナはその人のもともと持っている弱さを加速させるようなイメージ」
とのことなので（うちの薬剤師のことば）、
猛暑や異常気象による疲れや、
元々の弱点が強調された形の症状になるかもしれません。
なので、決して無理はなさらず、
ゆったり余裕を持って過ごされることをおすすめします。
（私は、仕事でいつもやらないことをやって、無理したタイミングで感染しました）
それと、病気とは
自分にとって必要で作り出しているとも言えます。
私の場合は、
ゆっくり休みたい！
が、コロナという形で実現してしまいました😅🤣
お陰で何の良心の咎めもなく、
ゆっくり堂々と休むことが出来ました。
（あちこち痛かったけど😅）
疲れ気味の方は、
ちゃんと納得のいく休養を
しっかりとってくださいね！！
あと、桔梗石膏はコロナに関しては備えておくと良い漢方です。喉の痛みや咳に使えるので、コロナが収束してからでも使えます。
また、麻黄湯も最初の発熱や寒気のときにあると助かる薬です。長期間飲めない薬なのでとりあえず３日分あるといいと思います。
一日も早くコロナが過ぎ去り、
安心して過ごせる日がやってきますように。
どこにも行けなかったので気分だけ上高地♪