前回のブログでは、
人は「無意識の反応パターン」によって、同じことで何度も悩んでしまう、という話をしました。
では、その 無意識の反応パターン は、いったいどのようにして生まれるのでしょうか。
今日はその仕組みについてお話ししたいと思います。
人は「出来事」ではなく「解釈」で生きている
まず大切なことがあります。
人は、起きた出来事そのものに反応しているわけではありません。
その出来事を「どう解釈したか」
に反応しています。
例えば、会社で
「あぁ、あの業務まだ終わってないんだ。時間かかりすぎじゃない?このマニュアル見ると早くできると思うけど?」と言われた場合、
同じ言葉なのに
ある人は
「バカにされた」と感じる。←これ、昔のユクミンです・・
別の人は
「アドバイスしてくれた」と感じる。
また別の人は
「何も気にならない」。
同じ出来事でも、
人によって反応が違います。
「どう解釈したか」の差があるためです。
つまり私たちは、
出来事 → 解釈 → 感情 → 行動
という流れで生きています。
そして、この 「解釈のクセ」 が
無意識の反応パターンなのです。(自動思考のルールのパターン)
その解釈はどこで作られるのか
では、その解釈はどこで作られるのでしょうか。
多くの場合、それは
過去の経験
から作られています。
例えば
子供の頃に
・失敗すると強く怒られた
・人前で恥ずかしい思いをした
・人に否定された
こういった経験があると、
無意識の中で
こんなルールが作られます。
「失敗してはいけない」
「人に嫌われてはいけない」
「否定されるのは怖い」
そしてこのルールは
大人になっても残り続けます。
その結果、
少し注意されただけでも
「否定された」
「嫌われた」
「自分はダメだ」
と感じてしまうのです。
別のブログ(自分を知ると感情に飲み込まれなくなる理由)でも朝の挨拶の例で紹介しました。
挨拶をしない人を見ると内心で「イラッ」とする人もいれば、
元気に挨拶している人も見ると「イラッ」とする人もいます。
その差も、今までの経験から構築されたルールの差によるのもです。(縁の差)
挨拶をすることが当たり前の人は、挨拶して褒められたり、人と仲良くなるキッカケを得られた人がなりやすいです。
一方、挨拶したくない人は、勇気をだして挨拶したけど無視されたり、挨拶後の沈黙に苦しんだりした人がなりやすいと思います。
過去の経験で、自動思考の中にルールが構築されています。
本当はたいして意識していない、ただの一言でも、
過去の記憶が大きな反応をしてしまうのです。
実は、ほとんどの人が気づいていない
ここでとても大事なことがあります。
多くの人は
この 「自分の反応パターン」 に
気づいていません。
そのため、
・あの人が悪い
・環境が悪い
・運が悪い
と外側に原因を探してしまいます。
でも実際には、
自分の中の反応パターンが同じ出来事を引き寄せている
ということがよくあります。
だからこそ、
同じことで何度も悩むのです。
人生を変える人はここに気づく
ここで人生が変わる人がいます。
それは
**「自分の反応を観察できる人」**です。
例えば、
怒りが出た時に
「あ、今自分は怒っているな」
不安になった時に
「今、不安が出ているな」
と 一歩引いて観察できる人です。
すると、少しずつ見えてきます。
「自分はこういう時に怒るんだ」
「こういう言葉に反応するんだ」
「このパターン、何度も起きているな」
と。
この 気づき が生まれた瞬間から、
人生は少しずつ変わり始めます。
なぜなら
無意識だったものが、意識できるようになるからです。
気づくだけで変化は始まる
ここで不思議なことが起きます。
人は、
気づいた瞬間から変わり始める
のです。
今まで無意識でやっていた反応に
「あ、またこれだ」
と気づけるようになるからです。
すると少しずつ
・怒りが小さくなる
・不安に飲み込まれなくなる
・人に振り回されなくなる
そんな変化が起きてきます。
この「自分の観察」を続けられると効果は確実に現れてきます。
続けるコツについては<「分かっているのに続かない」あなたへ>に書かせて頂いております。
変化を感じられるまで実施してみてください♪
コメントもお待ちしております。疑問やコツ、クレーム、感想なんでもOKです。
あなたの心が、今日も穏やかで幸せでありますように(^^♪
