警察官の制服とイタリア人のセンス | 私のイタリア時間

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イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。



2024/7/30


あいかわらず、暑い




オリーブ畑のある田舎町のバール。一杯のカッフェをのみながら、その日たまたま、ファッション事情の記事を目にしたからか、どうも、皆が来ている洋服に目が行っている。イタリア人のオシャレって、その色遣いが絶妙だと、いつも思う。ピンクのパンツにピンクの草履。黄色いバッグに黄色のスポーツシューズ。ピシッとした姿勢のシニョーラは、鶯色のパンツに同系色のストライプのTシャツがとても似合っていて格好良い。購入する時にワンセットで選んでいるのでは…と思うくらいに、色使いがとても上手なんだ。極め付けは、そのあと入ってきた Carabinieri(警察官)たちの制服。初めて見た黒に近い濃紺のポロシャツに目が行った。制服、新しくなったのかな…、私がそう思うのと同時に、バールの人たちと制服の話をし始めた。思わず、聞き入ってしまう。朱の入った Carabiniere の赤が、濃紺の色によく合っている。これを見たら、格好いいと思ってしまう人たちが多くいるのも頷ける。「制服、新しくなったんだよ。」3人のうちの一人が、バールの人に説明していた。イタリアマークのワッペンを見せながら。本当に上手だなぁと、しばし、見惚れた。イタリア人の持つ、絶対的センス。絶妙なバランスを思うたび、いつも羨ましく思うのである。







いつも、いつも、ありがとう!
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今日のコーデは

 

 

 

 

 

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