悪くなかった ITA | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。



2024/6/13


こんな雲が多い日でも、飛行機は毎日飛んでいる。




日本から戻ってきて、約1週間が経った。「ユキさん、ITAで帰るんですか?」日本に一時帰国前、友人にそう言われた。彼女曰く、彼女の知り合いの中では、ITAは非常に不評なのだと。不評でもなんでも、滞在許可証の書式のヨーロッパ統一化が決行されたおかげで、書き換え中の身であるが故、ヨーロッパ圏内での乗り換えが出来ない…となると、ITAしか他に選択権がないような気がして、随分前からチケットは押さえていたのであった。フィレンツェからローマに向かう時、その飛行機が、ITAではなく、思いっきり、前衛の Alitalia であったことには、笑ってしまったが、あとは、他との落差が感じられないまま、ITAで旅を続けた。日本行きの飛行機の中で、日本の映画が無い…とか、出てくる料理がさほど美味くない…だとかは、私の中ではあまり気になるところではなかったし、他の飛行機と比べるほど、旅慣れているわけでもない私にとっては、ITAは言うほど悪くはなかった…と思う。むしろ、出発や到着、乗り換えの時間のバランスは、それまで乗っていた ANA より、ずっとマシなものだった。おかげで、夜10時頃に急激に眠気に襲われる日が数日あったものの、大した時差ボケにもならなかったし、今もこうして、元気に生活している。滞在許可証書き換えの手続きの1回目の予約が、来年の2月であるが故、おそらく、もう一回、ITAかな…と思っているのだけれど、来年のことを考えると鬼が笑うそうだから、その辺りは、もう少し時間が経ってから、考えようかと思っている。






今日もありがとう!
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