「1945年のこの日、第二次世界大戦が終了しました。」
今から、たったの72年前の話である。
喉元過ぎればで、
すっかり熱さを忘れてしまった私たちは、
今再び、
「国を守る」というタテマエで、
何かが変わろうとしている。
こんなんだったら、
「平和ボケ」と言われた方が
よっぽどマシなのかもしれない。
何かのテロが起こるたび、
「カミカゼ、カミカゼ、カミカゼ...」
この言葉を
テロが起こるたびに
イタリアのニュースで聞く私は、
どうして黙認してしまうのだろう..
と、いつも思う。
使われている言葉は、
実際とは全然違うという事を
説明できない私たちは、
あまりにも無知で、
だから、
ほとぼりも冷めないうちに、
あっけなく
何かを変えようとしてしまうのかもしれない。
数年前にイタリアで立ち上がった政党
「movimento 5 stelle」は、
日本でいう、
「5つ星 運動」だが、
この党首は、
ただの政治問題をもじったコメディアンで、
コメディとしては楽しめたが、
政治家としては、ど素人である。
そんな彼が、
政党を立ち上げる時、
「tsunami」という言葉を使ったのも、
私個人としては、
納得がいかない。
いみじくも、
仙台の東北大震災があった後の話である。
世の中が、
こうして、
真実とは真逆の方向に向かっているのに対して、
黙認してしまうこと、
はたまた、
そんなことをも気にせず、
新たに自分たちの歴史に目を閉じてしまう
今の現実に
どこか恐ろしさを感じる私である。
⬇︎ 何が幸せ???
最後までお付き合い、どうもありがとうございます。
▼本日限定!ブログスタンプ