その日は、母の病院付き添いの日
東京からあにさんが来ていたのですが、家のことをやりたいというので、ワタクシが病院に連れて行くことになりました
病院までだいたい3、40kmぐらいの距離です。
それで無事病院に着き母の検査の間、おばさんは甘いもの食べようかな〜とか、買い物しようかな〜とか、ゴルフ練?とかいろいろ考えていたのですが、そこへあにさんから☎️です。
「蘭がいなくなってる〜」と。
兄が10cmぐらい開けていた勝手口から外に出た模様です
それでわたしは検査中の母を残し、また実家へ逆戻りです(しかも高速使用で)
「車に轢かれたらどうしよう」「他の犬にかみついたらどうしよう」「見つからなかったらどうしよう。警察?保健所?ビラ作り?」とぐるぐる考えながら運転中、ハンズフリーで☎️が入りました。
「見つかった!」
兄がダメ元で軽トラで近所を捜索していたところ、近所の古いグラウンドにいたのでした〜
よく見つけた、あにさん‼️
見つけたのはいいけど、呼んでも来ないし、近づけば離れるし(かと言ってどこかに行ってしまうわけでもなく)30メートルぐらいの距離からじっと兄を見ているらしいです
兄は家の用事もできず、おばさんの到着までじっとにらめっこ状態〜
30分後、おばさん到着デス。
「らんちゃーん、おいで〜!」
と呼ぶと、さすが飼い主、蘭は尻尾を大きく振って走ってきます
そのまま熱い抱擁か?、と思ったんですが、蘭は柴犬
3メートル前で止まってそのまま動かず…
わたしが近寄れば離れ、遠のけば近づき、全くリードをつけさせてくれません
「俺と変わらん」と言われてしまった飼い主の面目ありませんね。蘭は最後は面白がっているんですよね〜。
それでまた20分ぐらいかかりました
何とか捕まえて車に乗せて一件落着です
(あまりに緊迫していたので写真なし笑)
それでまた母の病院に逆戻り〜
もう面倒くさいので蘭も連れて行きました
途中、あまりにも気疲れしたので「道の駅」で休憩とお迎えの時間調整です♪
ナガノパープルのソフト、美味しかったです
病院にお迎えに行った時のおばば様の驚きよ。
「蘭がいる!」
病院までの2往復、しびれました〜
でも蘭も大冒険の一日でしたね
リードに繋がれない自由を味わったのでしょうか?
グラウンドまで200メートルぐらいかな?実家から200メートルといえば、線路もあるし、山も川もあります。一応車道もありますし。安全に戻ってくれて本当によかったです