長男くんの(不)合格体験記の続きを紹介します。
しかし、私大合格の筆頭にあげてくれているのに、
内容みると私大合格のことは、1片のかけらも書いてない・・・。
いいのかな?とちょっと心配(笑)
「現役時について、
決定的に自分にかけていたと思っているのは、努力です。
これは、謙遜などではなく、自分で努力が足りないと思っているのに加え、
私をよく知る友達からも、お前はサボっていると言われていたので、
受験生として私の努力は本当に足りてなかったのだと確信しています。」
変なとこ「確信」しないでくれる???
確かに、同じ寮生から長男はいつもよく寝てる、と言われていました。
「今になって思うとこれは、私の性格とこれまでの経験からくる勘違いが原因でありました。
どういうことかというと、
受験による先の見えず一生続くかのように感じられるストレスから現実逃避するために
目の前の勉強を一旦遠ざけて一時的なストレスをなくそうとする私の性格と、
中高の定期テストを割と要領よくこなし、
人より少ない勉強時間でそこそこの成績を出していたという経験からくる慢心で、
自分はやらなくても勉強できるだろうと根拠のない自信をもってしまっていたという
二点の理由により努力を怠っていたと言うことです。」
なかなかにくどい文章ですね(笑)
確かに定期テストは、そこそこでした。
学年一桁にはのれないけど、
10番台後半から20番台をうろうろ。
もっと、きちっとテスト勉強すれば、一桁も乗れそうなのに!と
いつも思っていました。
「なので、日本一の大学に通えるとかっこいい、
という安易な気持ちから東大を志望したのはいいですが、
このままではやばいと頭の中ではなんとなく分かっていながら
その現実から目を背け、
好きな教科、できる教科だけをそこそこにやって満足してしまっていました。
当然、受験というものがそんなに甘い訳もなく、
東大模試を受けてもずっとE判定しか出せないまま
時間ばかりが過ぎていました。」
長男のクラスは東大京大志望クラスだったので、
周りも東大志望だらけ。
そのまま東大を目指す流れに・・・・。
というか、中2の面談で、教科のバランスがいいから
特に医学部志望とかでもないなら、
東大を目指さないか、なんでも勉強できるぞ、
と先生に言われていたのでした。
確かに現役時模試はE判定だらけ。
最後の方に、センターのマーク模試は
なんとかDやCにのせてきた感じでしたね。
このころは私の覚悟もなく、
「ホントに東大とか受けれるんだろうか・・・」と
思っていました(笑)