こんにちは^ - ^
私、先日、「縁起」って言葉の意味を
考える機会がありました。
辞書だとこの通り。
《「因縁生起」の略》
1 吉凶の前触れ。兆し。前兆。「縁起がよい」
2 物事の起こり。起源や由来。
3 社寺・宝物などの起源・沿革や由来。
また、それを記した書画の類。
4 仏語。因縁によって万物が生じ起こること。
1とか2,3を日常的に使いますけど
先日は4の意味を考えたんです。
私の解釈は
因縁=無数の関係性
これが
万物を位置付けているってこと。
・縁起
関係性。
関係性って
繋がりの情報が集まった空間だ。
人も人以外のものもぜんぶ。
私のイメージだけど
透明できらきらした
粒って言っていい位の小さな細い糸状の
情報で編まれてて
時間も空間も本当はひとつの
無限に広がった
一枚の明るい軽い透明な織物=情報空間
って感じ。
縦糸横糸みたいに方向に制限はなくて
いつでもあちこちに粒は動いて
結び目のように
いくつもの重なり合いの濃いところが
ところどころにできる。
大きさも離れ方も
できるタイミングもばらばら。
その無数の重なり合い=繋がり
が世界の全てで。
たまたま、ある時ある場所の
結び目の一つが私。
ひとつの結び目が動くと
織物も他の結び目も動く。
だから
なぜ私は存在するの?って疑問は
成りたたない。
まずとにかく
そこにいることは前提だから。
そう考えてみると
結び目として
いろいろなことに関係して
世界を構成してねってことだ。
ただそれだけが
私の存在理由なんだろうな。
映画On the Edgeに出てきたクレジット
BE WARY THEN.
BEST SAFETY LIES IN FEAR
最高の安全は恐れの中にある
恐れって
仮にそうなってしまったら
自分はどうなるんだろう
ってことかな。
そのあと普通に続く人生なら
どんな自分でいたらいいんだろう。
そんな疑問を持つけど。
織物と結び目ってことは
織物のどの面に注目するかで
役割はいつも変わるってことだし
あちこちの面を作ってる要素だから
どこと繋がってる?と気づいた面の数の分だけ
しかもこれから気づくのも含めて
役割がいくつもあるってこと。
何をやっても
どんな生き方をしていても
必ず誰かに何かを与えて、もらってる。
だからね。
どんな自分でいたらいいんだろうって
質問すると
意識は答えを検索して
たくさん見つけてくるんだ。
それをただやればいいんだよね。
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