失敗と過ちの間
自分を省みる差異
存在が罪に変わる人生
失敗と過ちは
方向を間違えたか、いきすぎたか。
反省しているかそうでないか
差があったとしても
結果は
自分の人生の存在は罪であると
裁かれた。
死が答えだった日が半分になって
半分になった僕はやっぱり
その中でまた半分になって
無くなって残った小さなものが
片方になった それは不完全
死んで苦しさが解決すると思う日が減り
残り半分の範囲で生きていたけれど
また起こったことで
範囲がさらに半分になり
残った小さなものも
ペアの片方で 欠けている。
歩けなくて倒れたら
自らが弱みにした不眠と
浴びるように飲む酒
火のような痛みが繰り返されて
誤りが僕を覆い隠して
時間も風になって
夢のような過ぎた日が
今 僕に夢を見させる
進むことがつらくて倒れた時は
眠らないことや
飲んだお酒が自分を支えたようにみえた。
何度も襲う強い苦しい気持ち
誤った考えに覆い隠されて
(誤報が彼の良い点を隠したとも
解釈できますが)
呆然と過ごした時間も
風のように早く過ぎて
そんな日々があったからこそ
今得ている夢がある。
苦しみを超えてはじまりを夢見た
毒が消えて心が軽くなった
人情なんてもうどうでもいい
苦しみを超えて始まる希望をみたら
心が自由になった。
人情は、なさけというより
しがらみに近い
義理のことかと思いました。
因縁の糸を引いて
あの空遠く遠く飛ばした
飛んでいったあの凧(縁)の
糸を放してしまったのは
結局僕の手だった
※연=凧と縁のWミーニング
因縁=宿命、由来、理由、以前からの関係
みんなが離れていったようで
実際に手を離したのは自分だということ。
掴めないけど
去ってしまった彼らのために
僕は許しを乞う
心ではなく罠で捕まえようとした
僕の過ちを
果てしない贖罪の道のために
生き続けることを だから僕は
自分の本音、心を見せる時に
振る舞いで相手を試そうとした過ちに
取り返せないけれど許しを願う。
果てしなく生きることが償う道。