ソウル、まだ夜はとても寒いんだね。
この間ソウルタワーから市内に帰ろうとして循環バスを待ってた時、厚手のコート着てマフラーして手袋して帽子かぶってカイロまでしてたけど震えが止まらなかったよ。
寒い夜だったけど、ソウルタワーからみたソウルの街はとても綺麗で、渋滞の車が夜遅くまで漢川の川筋を描いてたよ。ごちゃごちゃだけど生き生きしてた。ユチョンの家ってどのへんかなぁ、もうご飯食べたかなぁお酒飲んだかなぁって話してた。
空は真っ暗で、月もぽーんとひとり浮かんで見えた。
これがユチョンの生きてる街なんだなぁ。
ユチョンの見てる空なんだ。
それで今、ユチョンのこと大好きな友達と一緒にこの街の夜景を見て空を見て、ユチョンのこと考えてる。友達の韓国の友人によくしてもらって案内してもらって、こんなに安心した気持ちでここに立ててる。ユチョンにここに連れてきてもらった不思議。
ユチョンにはいらないものはないのかもね。
良い気持ちも、よくない気持ちも受け止めて。
自分のやりたいことをやって進んでる。
周りの気持ちを慮っていた時期を超えて、自分の幸せが周りを幸せにするって気づいた後に起こったこのできごとだから、最初は混乱しただろうけど、もう自分を立て直してやるべきことを見れているって信じてるよ。
ソウルの人たちは熱くて優しくて一生懸命生きてる。私たちと何も変わらないね。ある日はイライラしてむしゃくしゃして、他人を非難したり干渉したりするけど、ある日は優しくなってその人にご飯を勧めたりしている。
すれ違うのは、人と人だから。
分かり合えるその時までは、目の前のことをやり続けるしかないね。
ファンもユチョンと一緒にいろんなことを受け止めて進んでいきたい。
日々の暮らしにユチョンはこんなに入り込んでる。声が言葉が表情が私たちを癒やす。家族との一コマにすら一緒に登場するしね。
人と人との繋がり大切な仕事だからきっとユチョンなら大丈夫。現実と本当のことだけがユチョンを押していく。
私たちもわからないなりの本当を見極めて歩いていくからね。
ユチョン、今日も頑張って下さい。