インタビュー:自分らしい形に昇華して | I treasure you わたしのたからもの

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2014年8月 韓流ドラマガイドvol.054抜粋

「自分自身、警護官というと、堅苦しくてまじめで、いつもあらゆることに対して用意ができている、そういうイメージを抱いていました。でも、実際の彼らは笑ったり、情があったり、泣くこともあるだろうし、人間的で柔らかな面もある。なので重厚な部分ばかりでなく、親しみを感じられるような、優しく人の心に触れるような感じを、ハンテギョンという人物を通して表現したかったんです。監督も同じ考えだったので、そういう部分にポイントを置きました」

「目の演技が大事だということは、映画の現場で重々感じさせられていたので、テギョンでいるときも、眼差しに気持ちを集中させて演じました。ソンヒョンジュ先輩と演じていると、それを余計に強く感じましたね。先輩の目は何かを物語っていて、そこからいろいろ感じ取ってしまう。いつか僕もあんな眼差しを表現したいですね。先輩を真似たいというより、先輩が持っている姿、そういう眼差しを、そのままではなく、自分らしい形に昇華して表現したいと強く思いました」

「もちろん自分なりに分析して準備した部分もありますがそれよりも監督や先輩たちが作り上げる空気を大事にしようと思いました。自分だけの解釈で進めてしまうと演じるときに物語全体のバランスが崩れてしまうし、何より先輩たちが準備してきたもののほうが物語の流れや雰囲気に合った解釈なのではないかと思い、それを受け入れるべきだと思ったんです。はじめは緊張していたけれど先輩方がとてもよくして下さって、ドラマの内容はシリアスで緊張していたけれど、現場はとても楽しかったです」

「肩を痛めたのが撮影の序盤だったので、これは困ったことになったぞと(笑)。右肩を痛めたので、左ばかりで殴っていたら、今度は左がつらくなり、それでうまくできない自分自身にイライラしたり、精神的にストレスがたまることもあって・・・。でも、ディフェンスを中心に型を組み直したり、できる方法で最大限やってみようと、武術監督と何度も話し合いました。もう一度ちゃんとやってみるか?と言われたら・・・今回よりももっと本格的でハードなアクションをこなしてみたいと思いますね」
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試行錯誤と共演相手からの学び。
短い間にいろいろなことをやらなくてはという責任感と探究心が俳優ユチョンを作ってるのかな。

ちょっと記事が前後しちゃいました。