インタビュー:中心がひとつあれば | I treasure you わたしのたからもの

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2015年4月 @Star 1 

'ムガク'のキャラクターは気に入っている?
  1面的なキャラクターじゃない。とても多様な面を持っていて、それを表現するには、ひとつどっしりとした基本を入れる必要があって難しい。今ずっといろいろと試行錯誤している。

 昔は愉快で兄弟を愛し、いたずらっ子のような面があったとすれば、'事件'以来生じてしまった性格は平凡でないキャラクター。言わば性格障害のようなもの?そんなことがある人が使う口調や行動を経験したことがないから作るのが難しい。多面的といっても中心がひとつあれば'ムガクらしい'と言えるのに…
 
  もちろん今後の撮影で監督と多く話したら感じが掴めると思うが、まだ確信はない。
  雑念が多く最近朝とても敏感になっている。一人で考えることがすごく多い。撮影が目の前なので。

演技についての悩みが多い?
 もっと上手くなりたい。違った姿も見せたかったりして…それは感情表現や日常の演技、生活の演技のような。そんなことを自然にしたい。'親しみがわく''温かくなる'そう感じてもらえるといい。

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  キャラクター作りの考えを丁寧に話してくれています。シーンが細切れであるからこそ、ユチョンは物語全体のつくりというか流れを台本から読み取って、ずっとムガクならではの雰囲気を作ろうとしていたのかな…
  「匂いを見る少女」は主人公二人の心象変化の場面がもう少しずつ長かったら入り込めるのになと思うことが多かったので、コメディ要素のエピソードがもっと少なくて良かったです←偉そう

  やっぱりユチョンはまだこれから伸びる駆け出しの俳優ですよね。
  続けさせてあげたいなぁ。