どうぞ、ご無理のないように | Y's Diary

久々に歯科クリニックでクリーニングをしてもらった。

本来なら4〜6ヶ月毎にやってもうら必要があるが、今回は間が長くあいた。

 

若い頃に比べるとずいぶんと顔が大きくなってたるんできたことが気になり、YouTube動画を参考にしながら顔のヨガ、小顔体操なるものをやってみた。

 

私は昔から「なんでも、やればやるほど効果がある」と思っている。小顔体操も必要以上にやったのだと思う。顎を痛めて口が開かなくなった。

 

最初は本当にどうしようと思うほど開かなかった。しばらくして、徐々に開くようになったが、それでもまだ通常には戻らなかった。ハンバーガー類もおむすびも、口を大きく開けて食べるものは一切、食べることが出来なかった。

 

このままだと歯のクリーニングも無理だと思い、しばらくの間行きたくても行けなかったのだが、もう限界になりクリニックへ行き事情を話した。

 

先生曰く、これだけ開けば問題ないですよ。指が縦に2本入らない場合は問題ですけど、とのこと。私はどちらかというと口が小さい方であり、先生は「華奢」という言葉を使ってくださったが、もともと大きく開かない方ではある。

 

長くクリーニングをしなかったせいで今回はディープクリーニングをするはめになり、何度か通った。

 

「いつ頃から口が開かなくなったんですか。どうしたんでしょうね」との問に正直に理由を話した。

 

笑ってはいけないと思ったのだろう、若い衛生士さんは目で微笑み、マスクの下で笑いを我慢しているように見えた。

 

クリーニングを終えて帰り際「どうぞ、ご無理のないように」との優しいお言葉が、小顔体操のことかなと恥ずかしくなった。

 

「やればやるほど効き目がある」という考え方は危険な場合がある、後悔と反省をする私である。