YouTube/Kevin's English Roomの中のトピックに自分の経験を重ねたもの。

 

 

*    見た目に敏感(特に女性)

 

海外ではお化粧をしないで外出する人が多いという。

 

私が働いていたオフィスにサンフランシスコ出身の30代女性とテキサス出身の20代女性がいたが、彼女たちは夜食事や遊びに出掛ける時以外はお化粧をほとんどしなかった。

オフィスではノーメイクである。

 

朝シャンプーしたままの濡れた髪の毛で出勤することもある。

濡れた金髪は時間がたつと乾いてふわふわになる。

 

ある日、サンフランシスコ出身・Sの自宅を訪れた時、彼女はまだベッドの中だった。

寝室のドアをあけて彼女が毛布から顔を出した時、驚いた。昼間の普段の顔と同じだったのだ。

寝起きの顔でさえ、くっきり、はっきりとしているのである。

 

私はしっかりお化粧をし、髪の毛もドライヤーを使って仕上げてから出勤する。はっきりとアイラインを引かないと寝ぼけ顔でしまりがない。人にどう見られるかではない、鏡に映った自分に意気消沈しないためである。あくまでも私の場合であるが。

 

*    店員さんの応対がマニュアル通りだと感じることがある

 

他の国と比べて格段にサービスが良いと言われる日本であるが、お客さんへの応対を不自然に感じる人もいるらしい。

 

お店に入ると、店員さんが棚に商品を入れながら背中を向けたまま「いらっしゃいませ」という。

この「いらっしゃいませ」にどう反応したら良いのかわからない時がある。

帰国当初、私はいちいち「おはようございます」とか「こんにちは」と小さな声で返答していた。

 

アメリカのスーパーでもやしを買った時のこと、レジの女性が「これ、どうやって食べるの?」と聞いてきた。傘を持っていれば「雨降っているの?」と尋ねられたり「これ、いいよね、私も好きなの」と言ってくる人もいる。それとは反対に恐ろしいくらい無愛想な人もいる。

 

日本のスーパーの素晴らしいところは、レジの打ち間違いがほとんどないことだと思う。商品棚に貼ってある価格とレシートの価格が同じところも素晴らしい!海外では驚くほど頻繁に間違いがある。

 

*    トイレのボタンが多すぎて間違ったボタンを押してしまう

 

私も新しくなった故郷の駅のトイレで緊急呼び出しボタンを押したことがある。

「どうなさいましたか」の男性の声にびっくり!心臓がドキドキ!

日本語を理解しない人はもっと動揺するのかもしれない。

 

でも、使い慣れれば日本のトイレは世界一!だと思う。