9月6日、ロンドン。10月に発売されるニュー・アルバムに関する特別イベントのライブ動画。

 

ミック・ジャガー(80歳) キース・リチャーズ(79歳) ロン・ウッド(76歳)

 

いずれも黒い衣装で舞台に現れ、その生命力とオーラが凄い!

現役の大スターである。

 

18年ぶりとなる新作アルバム「ハックニー・ダイアモンズ」は、ドラムのチャーリー・ワッツが

2021年に80歳で亡くなったことがきっかけで制作されることになったという。

 

ニュー・アルバムには、ポール・マッカートニー、レディガガ、スティービー・ワンダーも

ゲストで参加。

 

シングル「アングリー」(Angry)のミュージック・ビデオは若い頃のサウンドそのものである。

 

1990年、東京ドームで行われたコンサートを、とてもラッキーなことに観ることが出来た。

前から数列目の右よりの席から、キースだけを見上げていた記憶がある。

 

その日、そのコンサートを楽しみにしていた友人のパートナーに突然仕事が入り、彼は泣く泣く行けなくなった。そのチケットが私にまわってきたのである。友人のお仲間数人と総勢6〜7人だったと記憶している。滅多にない大きな幸運であった。

 

一緒に行った方々はローリング・ストーンズの大ファン。私はメンバーの顔と名前、何曲かの代表曲を知っているだけ。まさに猫に小判、申し訳ない気持ちであったが、世界的ロック・スターのコンサートに感動し、しばらく興奮状態が続いた。

 

あれから33年が経つのにローリング・ストーンズは現役、スターのオーラは少しも衰えていない。

私には “あらゆることに制限をかけない輝く自由人” に見えた。

 

パワーあふれる現在のローリング・ストーンズのメンバーたちからポジティブなエネルギーを受けとる

人は多いと思う。

 

私もその一人である。