フリー・アナウンサーの榎戸教子さんが5歳になるお嬢さんとふたりで世界一周旅行へ旅立ってから

6ヶ月目に入った。今年の4月1日から1年の予定である。

 

「いつか行きたい」と思っていたとのこと。

40代半ばに入りこれから体力が減退していくことも考え決断。

 

世界一周旅行の定義:

 

太平洋と大西洋を1回ずつ越えて日本へ戻ること。東廻り、西廻りのどちらかを選択。

訪れる国の数は関係ない。フライト回数は最大15〜16回、各大陸ごとに制限がある。

 

エコノミー 35万〜50万円

ビジネス  エコノミーのおおよそ2倍

ファースト エコノミーのおおよそ3倍

 

榎戸さんは、6大陸を2ヶ月ずつ予定しているとのこと。

旅の準備から始まり、現地での様子をVoicy(音声メディア)で発信している。

 

自分から発信することで何年も会っていない世界の各地にいる友人たちから連絡が来て、この旅で会う約束をしているという。

 

榎田さんが前に取材で会ったことのある方から頂いたアドバイスをシェアーして下さった。

 

「情報がほしければまず自分から発信すること。取りに行くのではなく、まず自分が世の中に何かを

発信して、何かを与えることできたら、そこに情報は入ってくる」

 

5歳のお嬢さんの希望は世界の公園へ行くこと。

訪れた場所にある公園へ立ち寄る様子もVoicyで聴くことが出来る。

 

子供は凄い。言葉が通じなくても視線を合わせ、お互いに母国語を話し、それでも一緒に楽しく遊ぶ

ことが出来るらしい。

 

ワルシャワでは、ウクライナのゼレンスキー大統領と遭遇したことを発信している。

 

フランスに入国してすぐ、ストリートから発信する榎田さんの声の背後に素敵な生演奏が聞こえる。

街のあちらこちらに音楽がある様子がうかがえる。映像がなくても、背後から聞こえる音、人の会話の

様子、町の喧騒・・・どんなところなのか、想像を巡らすのも楽しみである。耳だけで聴く情報は私にとっては新鮮であった。

 

榎田さんの世界一周旅行を知ったのは、1週間前のテレビ大阪ニュースの映像。

ナミビア砂漠からの映像が映し出された。Voicyは諸事情で少し遅れて発信されているとのことで、

このナミビアが最新情報だった。

 

これもやりたかったことの一つとの事で、ケニアで髪の毛をバッサリ、坊主頭にした榎田さん。

とても生き生きした様子が感じ取れる。

 

9月からはアメリカ。

今のアメリカをどのように発信して下さるのか楽しみである。