週末、友人とランチ、事前に要望を聞かれ飲茶をリクエストしていた。

友人の自宅近くにある飲茶店はヨーロッパ調で雰囲気のあるお店だった。

どうりで、友人はエレガントな装いであった。

 

私の頭の中の飲茶といえば、NYのチャイナタウン。

そのイメージで挑んだ私の服装は、お気軽であった。

 

上品で美味しい飲茶を頂いた後、友人のお宅に伺い、お茶をしながら少し話を聞いてもらった。

相談というか、愚痴というか、微妙である。

 

彼女は聞き上手である。

相槌を打ちながら理解をみせ、その後に、容赦のない的確なアドバイスをくれる。

 

私はそれを聞きたくて彼女に会ったのである。

 

事前に、そういう話になるよ、と伝えてあったから相手も覚悟はしていたはずだろうが、

友達に愚痴っぽいことを話すのは気が引ける。

 

でも、私は彼女の言葉、実は自分の中にある言葉とほぼ同じなのだが、それを彼女に言って

ほしかったのだ。

 

彼女に喝を入れられ、自分を取り戻し、元気になった。

貴重な時間をありがとう。

 

次回は浅草の老舗蕎麦店、楽しみである。

 

その日まで、自分の課題がどこまで進んでいるか、いや、進めなくては会えないなあ。

時が来たら連絡をさせてもらうのはわたし、ありがたい友である。

 

冷たいお蕎麦が美味しい初夏までにはまた会いたいと思っている。