開発×自分の関わり方 | アラサー女子の沖縄生活★

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~ 島人気まぐれ日記~

今日は、IDDPという開発学の勉強会に参加させていただきました。※勉強会は日本語で行われました。

毎月1回のペースで開催されるこの勉強会。

10月から修士課程が始まり、新たな運営幹部のもと、今年度?第1回目の勉強会が開かれました。

講師はイギリス在住のJICA職員の方でした。(最近までJICAイギリス事務所という在外事務所があったそうですが、最近イギリスの事務所はcloseされ、この職員の方だけ残ることになったようです。)

日本の国際協力の流れ/変容や、JICAの取り組み、持続可能な開発目標(SDGs)についてのお話…など、「耳にしたことがあって分かった気になっていたけれど…実は全然分かっていなかったこと」を実感させられる内容で、たくさんの学びのある時間となりました。

例えば、国家予算のODA(政府開発援助)の割合とか、JICAの取り組み(有償/無償資金協力及び技術協力)についてが挙げられます。

今日の参加者名簿を見ると、79名が参加していました。(定員80名)

ロンドンだけでなく、イギリスのあちこちからこの勉強会に参加しに来ていて、その熱さを肌で感じました。そういえば、隣に座っていた人は、オランダの大学院に通ってるって言ってたなぁ。オランダからわざわざ参加しに来るってすごいなぁって思いました。

所属先、専攻、興味のある分野は名簿を見る限り様々で、開発と言っても色んな関わり方があるんだな、と改めて実感した次第。

開発学で有名な"イギリス"に来て、色んなバックグラウンドをもった人たちに出会い、その人たちの話(過去、現在、そして未来/今後の方向性)を聞く度にいつも考えさせられます。

私はどんな風に途上国に関わっていきたいのかな?

私はどんな風に開発の世界に携わっていきたいのかな?

就職先として、国連、NGO、JICA、開発コンサルタント、色々候補があるけれど…
※分野は…「農業」「医療」「環境」「金融」色々ありますが、自分のバックグラウンドを活かせるのは「教育」だと思っているのでそこに迷いはありません。

サッカー⚽選手と一緒で、きっとそれぞれに適したポジションがあって、全部の持ち場を担当するのではなく、自分の持ち場(教育)を頑張れたらいいな、って思っています。一人が全てやる必要はないのですよね(^o^;)
※開発をサッカーコートに見立てるなら…
フォワード(教育)、ミッドフィルダー(農業)、バック(医療)、キーパー(金融)、だとして、そうすると私はフォワード(教育)を担当し、その中でもセンターフォワード(基礎教育)、左(就学前教育)、右(高等教育)と分けられ、私はセンターフォワード(基礎教育)を担当するのです。

フォワードなので、キーパーの役目はできないけれど、フォワード(基礎教育)のポジションで自分の役割を全うできたらな、と思っています✌

前にもどこかで書いたかと思いますが、私は基礎教育×理数科(特に初等教育×算数)の方面で開発に関わりたいと思っています。イギリスに来て、自分の(途上国への)関わり方を更に意識するようになりました。

基礎教育×理数科(初等教育×算数)

●教員養成
●カリキュラム開発
●教科書作成
●教材開発

専門性の高い仕事→「専門家」や「教育のコンサルタント」が自分のやりたいことができる仕事かな?と思っています。

どんな風に関わりたいかが分かれば、あとはそれに向かってアンテナ📡を張り巡らし、努力するのみです。

なりたい自分に近づけるといいな。

また来月の勉強会に参加したいと思います。

それでは、また!

☆おまけ写真★



2~3日前に撮ったロンドンの秋の風景。ただ、ここ最近続く雨により、かなり葉っぱ🍂が落ちちゃいました。今日は強風だったのでもう枯れ木になっちゃったかもしれません💦