"Reading"(読むこと)
に関する授業だったのですが、とても面白かったです。そもそも「読む」とはどういうことなのか、どうすれば読む力"Reading Skill"が上がるのか、などなど、自分に当てはめて考えられるような、興味深くて為になるお話を聞かせていただきました。

授業の様子
ペアワーク、グループディスカッションもあって、受講できて良かった、と思える授業でした(^^)
でもね、残念なことがあったんです。
授業態度が悪い受講生の多いこと。授業中にテキストメッセージを打ったり、受講生が教授に質問してるのに、全く聞こうとせずに私語をしたり。
この人たち、何しにここに来たんだろ、って思わずにはいられませんでした。教育の専門大学院(IoE)でMA(修士)をとろうとする学生として恥ずかしくないのかな?と思いました。
今日に限らず最近よく思います。
そういう学生がグループに1人でもいると、グループのディスカッションの質(quality)がどんどん下がっているように感じられるのです。
クラスに1人どころじゃなく、クラスの半数がそういう態度で授業に臨んでたこともあります。(まぁ、国籍は想像におまかせします。)そうなると、クラス全体の雰囲気や授業の質(quality)がどんどん悪くなっていってるように感じられるのです。
先生やクラスメイトが質問したり意見を訊いても何も返ってこない。授業の質を下げるようなことはしないでほしいな、って心から思います。
で、今日の授業中に、ふと、こんな言葉を思い出しました。
「人生はかけ算だ どんなにチャンスがあってもきみがゼロなら意味がない」
これは326(ナカムラ ミツル)さんの言葉です。現場にいた時に、学級通信にも載せたことがあります。
今の自分の環境にあてはめるなら、たとえどんなに先生が良い授業をしても、どんなに良い教材を使っても、どんなに良いアドバイスをもらったとしても、それを受けとる側がゼロなら生み出されるものはゼロで、成長はあり得ないんだろうなって思います。
グループでのディスカッションで質が下がってると感じるのも、例えば5人の学生のうち4人が10の力で頑張っても、1人でもヤル気なしの学生がいれば、
10×10×10×10×0=0
になってしまうからなんだろうな、と思います。
10+10+10+10+0=40
という考えもできなくはないですが…(^o^;)
私個人としては、かけ算方式でとらえています。それに、かけ算方式なら、1人1人がゼロでなければ生み出されるものはすごいものになるんじゃないかと✨
少なくとも、自分はゼロにならないように頑張ろう。課題とか上手くこなせいことも多々あるし、自分の要領の悪さにウンザリすることもあるけど…腐らずに、ゼロにならないようにしていきたいな。
熱く語ってしまいました。
このパッションを目の前の課題にぶつけなければ…(苦笑)
それでは、また!