4月29日と5月12日に公開授業&教材作りをした、って記事を以前載せたよね?
6月3 日に最後の公開授業があるわけで、その時に使う画用紙やらペン(油性・水性)やら透明テープやら、教材作りに必要な物は全てカウンターパートのクラスにある引き出し(上から2段目)に置かせてもらうことにしたんだ。
いちいち全部持って帰るのは重いし大変だし、どうせ6月3日使うから…と思って袋に入れてまとめて置いておいたんだ。
そんで、5月16日、パナマ行く前に何がどれだけあるか確認しておこうと思って、確認して手帳に書いたんだ。足りなかったら首都に上がった時に買おうと思ってさ。
でも今日引き出しを開けてみたら、間違いなくあったはずのものがごそっとなくなってたんだ。
○5月16日時点であった数→今日あった数
油性ペン(黒)11本→7本
油性ペン(赤)4本→2本
油性ペン(青)3本→2本
油性ペン(緑)1本→0本
ホワイトボード用ペン(赤)6本→0本
定規3本→1本
透明テープ4つ→2つ
ってな感じに減ってたんだ。カウンターパートに相談して、信じたくはなかったけど、もしかしたらこのクラスの子どもたちの誰かが盗ったかもしれないからきちんと話したいってことを伝えて…皆の前で状況と自分の気持ちを話したんだ。
私も自分の名前を書いてなかったし、この引き出しは私の物を入れているから開けないでほしい、と言わなかったから私にも非はあるんだけど…。でも、自分の物じゃない物を勝手に許可なく持って行くのは良くないことだし、もしも私の物だと知らなくて持って行ってしまったなら怒らないから返してほしい、と伝えました。
そしたら目の前にいたカルロスという男の子が、自分のリュックからすぐに出して返してきたよ。(正直に申し出てくれたことはホメたよ。)私の物だとは知らなかったんだって。(ホンマかどうか知らんけどそういうことにしておこう。)そしてカルロスが、隣にいた男の子:クリスティアンに向かって、彼が盗ってるところを見た、って言ってきたんだ。クリスティアンは盗ったけどすぐに返した、と抗議。でも引き出しの中には入ってなくて、本当に返してくれたのか分からない状況。
たしかに持ち物に名前を書かなかった私も悪い。引き出しをさわらないで、と注意しなかった私も悪い。
でも、名前が書かれてなかったら好き勝手に持って帰っていいのか?勝手に人の物を自分の物にしていいのか?そうじゃないよね?あなたがいないうちに、あなたのリュックサックを勝手に私が持って行ってもいいの?名前書いてないよね?ってカルロスとクリスティアンに聞いてみたけど、嫌だ、って答えてきた。
実質学校で活動するのはあとわずか。昨日カレンダーで数えてみたら、今日を含めて11日。もう最後なのに、こんな時にこんな嫌な思いしちゃったよ。
みんなは…持ち物が帰って来なかったら、皆でお金を集めてYukoに返すからね、と言ってくれたけど…お金の問題じゃなくて、道徳的な問題で、やっぱり名前が書かれてなくても、今後絶対に人の物は勝手に取っちゃダメだよ、と伝えました。(でも、クラス全員からお金を集めて…っていうのは気持ちだけ受け取ろうと思います。)
カルロス、クリスティアン以外にも盗った人はいるかもしれないし、いないかもしれない。何でそういうことをしたのか、ってことの方が大事なのかもしれないけど、今日はショックで動揺してしまったというか、冷静に対応できなかった気がするなぁ。
あたしも大人にならなきゃな。今後日本でもこういうことがあるかもしれないし…。
でももう1度明日、カルロス、クリスティアンとはカウンターパート交えて話し合いたいな。責任を追及するのではなく、今後こういうことをしないための指導をするために。
ちょっと嫌な気持ちをした1日デシタ\(*`∧´)/
ゆーころすけ