うん、なんか久しぶりに休みな感じ。
ここのところ、週末って言っても講座やらなにやらでずっと忙しいから。
で、今日は一日、行っている講座の宿題をやろうと思ってたんだけど、
ベラルーシ大使のお話・北海道の方に
http://www.kakehashi.or.jp/?p=7037っていうのがあることを日曜日に聞き、せっかくなので行くことに。
普段なら仕事でいけないのに、
休みの日で、
予定なくて、
申し込み可能で、
情報が来てる、
ってことはご縁があるのかなぁと思ってね。
駐日ベラルーシ共和国大使
セルゲイ・ラフマノフ閣下 が講師でした。
この人は、ベラルーシ(チェルノブイリの事故で大きな被害を受けた国です)の科学アカデミーの副総裁をしていた方のようです。日本語しゃべれないので、通訳を挟んでの講演だったし、
外人が日本語に同時通訳するので、意味が取れないこともしばしばだったけど。
それでも、日本、相当やばいよね、
政府、どうするきもないでしょ、
やっぱり自分の身は自分で守らないとね、
っていうことはわかりました。
っていうか、再確認しました。
東電も、国も、責任なんてとれるだけの財力もないんだろうけどさ。
もうちょっと、本腰入れてやってくれたらいいのに。
そんな、その場しのぎの除染ばっかにお金かけてないでさ。
そしてむしろ、汚染された震災瓦礫ばら撒いて、
日本中に汚染をひろげようとしてるとか、
ほんと、おわってるわー。
日本では汚染マップだって作られてない。
大使は、汚染マップを作るのはすごく大事だと言っていた。
25年前のチェルノブイリ事故の時ですら、
隣国での出来事だったのに、
ちゃんと強制移住もさせて、
25年たった今も、立ち入り禁止区域にして、
汚染マップも作って、
(セシウムだけじゃなく、もっとコワい、ストロンチウム、プルトニウムのマップもね)
食品の検査も徹底して3回行って(農家から出荷時、工場で加工前、工場から出荷前とか、3回も放射能チェック)、
食品だけじゃなく、建具の汚染もチェックして、
汚染地から、汚染の少ない地域に出るとき、トラックをゲート式の放射線測定器でチェックしてから移動させたり、
ベラルーシは、放射線の正しい知識を、学校でお教えてくれるみたいだし、
年間1ミリシーベルトの被ばくで、被爆者認定され、
無料で検査を受けたり、年金もらえたり、汚染されていない食べ物もらえたり、ビタミン剤もらえたり、
いろいろ保証もあるみたい。
福島の子供たちの甲状腺検査の結果、
100人の内、約40人の子供に甲状腺の異常がみつかり、
とくに女子の場合は100人中55人という、2人に1人じゃん!っていう異常な状態なのに、
(ちなみに通常は100人に1人くらい、多くても3人程度)
避難させるわけでもなく、また来年検査しましょーってだけっておかしいよね。
どうしたらこの国の腐った体質を変えられるんだろうね?
わからないけど、
とりあえず、国はあてにできない以上、
自分の身は自分で守らないとね。
それにしても、
放射能のこと、原発のこと、食べ物のこと、
どうして、こんなにみんな、無関心なの?
震災後の対応で、政府も、日本のテレビも、日本の新聞も、
本当のことは言わないってわかってるはずなのに。
それが不思議でたまらない。
とりあえず、いまお金があったら、商品の数値が測定できる機械がほしいわ~
今日会場に展示されてました。
ちょっとね~、これほしい!買う!っていう金額を超えすぎているので、
宝くじでも当たらんと無理だよね(笑)
あ、宝くじ買わないから絶対当たらないけど(*´艸`)
ちなみにほしいのはこれ↓
http://www.senetto.com/main/pm1406
なんと55万もするんですのよ(*´艸`)
もうちょっと安い、空間積算線量を測定する機械があったんだけど
(ちなみに、安いって言っても28000円ですよ、笑)
一緒に行った2人に、
「ゆこぴちゃんあたり、来月会ったら『買っちゃったんですよー(*´艸`)』とかいいそう」
って言われました(笑)
うん、あたしもそう思う(*´艸`)
でも、しばらくは買えないなぁ~(´・ω・`)
やっぱり、毎月の東京通いは金銭的にきつい!
でものこり2か月、がんばるわー