東北関東大地震が時が過ぎていくうちに
その自然のすさまじさが浮き上がってくる
千葉の知り合いがボランティアで行きたいと言う
行くための燃料は?確保した。後は現地で何とかする
食料は?、これも現地で調達すると言う
あんたネ! 本当にボランティアに行くつもり?
実は、このようなボランティアと称した
自称ボランティアが多いのには困ったものだ
気持ちはすばらしい
こうした人がいると思うと嬉しくなる
だが、ちょっと待てよ と言いたい
被災地に行くということは相当の覚悟が必要なのだ
現地の人に一切の迷惑(負担)をかけない
食料も持参、トイレも簡易トイレを持参する
燃料だって自前で確保していくくらいの気持ちが必要
現地で何を手伝うかによって、必要な機材も必要だろう
被災に会った人は、言葉にい出せない苦労をしているはずだ
その人たちのプライバシーを守りつつ
人のために役に立てることは何だろうと模索する
一見易しいようで難しいのがボランティアだ
知り合いの被災地の盛岡の人が、
私たちでも厳しい被災地へ行きたくても行けない
だって、持っていくものが何もないからという
人だけ行って、何が出来るだろうか
行った人たちが被災者になってしまう
遠くで、人のために役に立てるものもある
グループで寒さ厳しい街頭に立って募金運動し現地に届けるのもいい
防寒具が余っていればそれらを使ってくれと送ってもいい
送る場合都道府県の災害救援センターに問合わせすることは勿論だが
勝手に送っても相手が困る
一人でできるもこともあるが、グループで動いた方が知恵も出るし
勇気も出る
食糧が不足していると言う、米農家に訪問し米を分けてもらいそれを送る
勿論、米は送る方がお金を出して購入するのは当たり前だが
私は、いままで数多くのボランティアに参加しているが
全てのものを持参し参加する人が非常に少ないのも見ている
阪神淡路の震災の時も、一番必要だったのはトイレで使う新聞紙だった
ボランティアは、ある意味相当な覚悟が必要だということも
考えて行動してもらえると嬉しいのだが!