今日は忙しい一日だった。昼間あるお母さんから電話があった。一人息子が大麻で逮捕され来週に裁判が行われることの報告だった。しかし、あらゆる所に相談したお母さんは最終的にダルクに頼った。千葉のある相談所から群馬の明日所を紹介され、お母さんから話を聞いたその方は「間違いなく依存症」です。と言ってダルクを紹介されたそうです。入所する費用が高いのか安いのか私には判断できないが1年間で300万円かかるそうです。父親の勤務している会社から借り入れをして対応することにしたそうだ。あれほど息子とかかわりたくないと言っていた母親も実は息子が心配で眠れない日々が続いていた。娘や父親に話をすると勝手にしておけばと言われ、つい私と話をしたくて電話がかかってくる。今日も昼の電話が終わった後の夜8時過ぎに電話があって話をしていた。長電話なので私が今から自宅へお伺いしますと話して、お母さんの自宅へお伺いし娘さんと父親と母親にあって話をした。詳細の話を省くが、子ども助けたいという気持ちは家族で共有して下さい。一人でも崩れると家庭が崩壊します。私がこれから刑務所から帰ってくるまで相談に乗るから、決して母親を一人にしないでみんなで悩みを考えてあげて下さい。そうでなければ母親はもっと病気が進んでしまう。ダルクに頼んでお金が高くても、後でやっておけばという後悔をする方が辛い。私は精神科でも何でもない一人の人間です。そういう意味でアドバイスはできないが相談はできます。話し合いは深夜まで 午前0時30分帰宅
午後7時過ぎに、大網白里町の方からうれしい電話が鳴った。土曜日に第二里山に子ども達が活動しやすいようにと井戸を掘ることを地元の人と相談した。自分の家の畑で手作りの井戸を掘った方が手伝うからといって話に乗ってくれた。その日に必要な材料など手に入れ「ガチャポンプ」でくみ上げる方法の井戸だが、2日に仲間3名で掘ったところ綺麗な地下水が見事に出てきたという電話だった。大網白里町は水利は浅いので5㍍ほど掘り進んだところで水が出てきたそうだ。約1時間ほどポンプでくみ上げても枯れないでいたそうです。今週の土曜日にポンプを取り付ける作業を行い完成です。水があれば子ども達や大人が遊びに来ても安心です。すばらしい里山活動の第一歩です。感謝感激とはこういうことを言うんですね。みんなボランティアで掘ってくれた井戸。いつまでも大切に使っていきたい。ありがとう。
今日は、午後から薬物乱用防止のための講演を行います。これから講演のための準備をします。お休みなさい・・・・