警察の中に少年問題の相談を受けつている「少年センター」がある。私が尊敬し、大変お世話になっている臨床心理士の先生の紹介で一人の母親から電話があった。様々なことが原因で学校に行けなくなった子ども母親だった。その母親は、私がJR千葉駅前で清掃活動しているボランティア活動に子どもと一緒に参加したいという内容だった。前からボランティア活動に興味があって機会があったら何かしてみたいと思っていたところ私の話を聞いて是非子ども一緒に参加したいというのが電話の内容でした。お母さんはまだしも子どもについては決して無理して連れてこないでください。お母さんが来て参加してみた感想を家で子どもに話して下さい。きっと本人自ら参加するようになりますから焦らず徐々にやりましょうと話をした。こうして自主的に参加してくれる家族は、私たちにとって一番うれしいことです。少しずつかかわりながら焦らずやっていけば必ず明るい道が見えるはずです。参加してくれてありがとう。