さすがにこの話は共有したくなったので、
話させてください。

それは、6/14華風月ライブin水戸陶すい庵でのこと。

この日は、父の日が近かったこともあり、私はMCの中で、こんな話をしました。
「明日は父の日ですね。私は19歳の時に突然死というかたちで、父と別れることになりました。でも、今もこの水戸の地にくると、建築家であった父が設計した建物があちらこちらでみることができるんです。
父は亡くなってしまったけれど、こうして今も父が残した建物が息づいてるのをみると、とても励まされるんです。
形は違えど、私も音楽をこの世に残すことをしています。父の日に故郷水戸でライブが出来ることはとても光栄です。
今日は、私が死と向かい合ってかいた次の曲だけは、父の事を思って歌わせてください。
月食。」

そして、月食を演奏しました。




ライブ後、ある女性が楽屋まで私をたずねてきてくださいました。
「私は、あなたを0才の時に抱っこしているわ!
MCで話を聞いて、すぐに分かった。」
と、いうのです。
彼女は、その日たまたま華風月のライブに来ていらっしゃったというのですが。
「私が経営している温泉や、お店は、あなたのお父さんが設計してくれたのよ。そして、設計をお願いする前に、自身が設計したという自宅を是非見に来てくださいとあなたのお父さんに誘われて、あなたの家に遊びに行ったことがある。その時に、ゆうこちゃんはまだ0才の赤ちゃんだった。ゆうこちゃんを、私は抱っこしたのよ!!!すごい、驚いた!!!それに、さっき気づいたの!」
と、言うのです。

その温泉は、華風月がいつも通っていた温泉でした。
私は、そこがまさか自分の父が設計したところだなんて、知りませんでした。
メンバーも本当に驚いてた!

さらに、彼女の娘さんが、昔、私の母にピアノを習いにきていたとのこと。

(ll゚Д゚ノ)ノ

そして、なぜか、彼女のアイホンの中には、私の母と、彼女の娘さんが一緒に写っているピアノ発表会の写真が!!!

その写真も、数日前にたまたま出てきた写真で、その写真をなんとなく撮りたくなって写メったというのです。

もう、なんだか、偶然とは思えないんですよね。
そんな彼女は、占い師さんもやっているとのことで、華風月3人を占ってくださいました。
とても素敵な事をたくさん言ってくださいました(人●´ω`●)
内容は、あえて、言いませんが。内緒だお。

そして、なんと、不思議はまだ、あるんです!

聖志くんは、10年前に一度だけ水戸に来て箏の演奏をしたことがあると言うのです。それが、なんと

陶すい庵」でした。
現場にきて初めて、彼はその事に気づきました。
そして、陶すい庵のオーナーさんも、話を聞いて聖志くんの事を思い出したのです。

素敵じゃないですか??!


なんだか、今もしっかり私を色々な形で守ってくれてるのかな、なんて父の愛情を感じた、そんなお話でした。

私の仲間との出会いも、必然なのかな。

なんてね(●´-` ●)

華風月の2人は、私の実家にくると必ず最初にお父さんにお線香をあげてくれる。
そして、一緒にお酒飲みたかったなぁって言ってくれる。
お父さん、とても、喜んでると思うよ。

本当に、ありがとう。