3月1日

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年金の繰り下げ…受給
どう考えますか❓

メリットだけじゃなかった😱


年金を手にする年齢になっても

働く高齢者がおられますよね😁


「年金をもらわなくても
生活できる」という人たちに
利用されているのが
年金の繰下げ受給

わたしは60歳から
もらいました🙇
逆の繰り上げ請求をしました💦
これは原則65歳から
受け取ることのできる年金を
66歳以後75歳までの間で
繰り下げて増額した年金を
受け取ることができる
という制度なんですね🧐

1ヵ月繰下げるごとに0.7%ずつ
年金は増額となり
最大84%アップになる😱
増額された年金は
一生変わることはないそうです

また
老齢基礎年金と老齢厚生年金は
別々に繰り下げることが
できるようです🤔


たとえば

平均的な元会社員夫婦の場合

65歳時点で

「16万7,388円」だった

夫の年金額は

75歳まで繰り下げることで

「30万7,993円」になります🧐


「10万9,165円」だった

妻の年金額は

75歳まで繰り下げることで

「20万0,863円」に

増額されるということです


夫婦合わせて月50万円に…


およそ年金は2倍近くにもなり

老後の安泰は確実

というわけですかね🤣


2倍になるなら、年金を
もらうのは先延ばしにしよう!

年金増額の効果を知り
実際に繰下げ受給を選択している
人も多いでしょうね
しかし…
気をつけたいのが
収入が増えれば
税金や社会保険料が増える
ということ
「あれ、思ったほど手取りが増えないなあ」
ということに…

なんてこったい😱

直面することになるので
繰り下げるにしろしないにしろ
年金は額面ではなく
手取りで考えるのが鉄則です🤭




もうひとつ考えておきたいのが
「医療費負担」
仮に夫の年金が65歳時点で
「18万円」だったとします
75歳まで繰り下げると
「月33万1,200円」
年間
「397万4,400円」になります🧐

この場合
夫は「現役並みの所得者」
となりますね
医療費負担は3割になります

この「現役並みの所得者」
というのは
課税所得が145万円を
超えた場合には
課税所得は公的年金控除などの
各種控除を引いた後の金額で
収入に直すと383万円未満
月換算31万9,100円未満と
なります

75歳以上の医療費負担は
「年金とその他の合計所得金額」が
「年200万円未満」で
1割負担

「年収200万~383万円未満」で
2割負担

「年収383円以上」だと
3割負担となります

繰下げ受給制度を利用することで
年金収入が増え
基準を超えてしまうと
医療費の負担額も
増えるというわけです😱

また医療費の自己負担割合は
該当する年度の住民税の
課税所得によって決まりますが

一度繰下げ受給で増額率が
決まれば
大きく課税所得は
変わることなく
医療費の自己負担額は
そうそう変わらないでしょう
さらに妻の課税所得は
“ゼロ”だとしても
夫の課税所得が145万円を
超えていれば
夫、妻とも
自己負担割合は3割になります

健康で医者いらず
という人であれば問題ありません
年を重ねれば誰もが医療費は
かさむもの
医療費負担の拡大は
老後において死活問題です
年金額は増えたものの
医療費負担が重くなり
思い描いていたバラ色の老後が
崩壊……
ということもありうるのです


年金が増えて喜んでいたら
医療費が3割負担って……
何かの間違いでは?

年金制度に限らず
上手い話には裏があるもの
「年金受取額が増える」という
一面だけに捉われることなく
税金等の負担額や
医療費負担なども加味した
綿密なシミュレーションのもと
自身にとって
最適なタイミングを
検討することが重要ですね🤭

いつもご覧くださり
ありがとうございます🙇

🐉感謝🐉