【緊迫の中東情勢】イスラエルがレバノンの首都ベイルートを空爆!ヒズボラ指導者、報復示唆!イランが | アキーラ海外見聞録(ジャーナリスト大川原 明)

アキーラ海外見聞録(ジャーナリスト大川原 明)

大学卒業後、新卒総合職にて大手旅行代理店㈱エイチ・アイ・エスに入社・外国人顧客部署(英語にて対応、新宿本社営業所・海外支店勤務。その後、別の大手旅行会社にも勤務。以後、世界と日本各地を訪問。(現在93か国の渡航歴、日本国内は47都道府県訪問済み)


レバノンの親イラン武装組織ヒズボラの指導者ナスララ師は1日、イスラエルの空爆で上級司令官が殺害されたことについて、イスラエルは「レッドライン(超えてはならない一線)」を超えたとし、「必ず」対応すると誓った。

ナスララ師は、イスラエルによるベイルート郊外への空爆で死亡したシュルク司令官の葬儀で、イスラエルとの戦いが「新たな段階に入った」とし、報復を示唆した。

国名は明かさなかったものの、ヒズボラに対し「容認できる」方法で報復、もしくは報復しないよう求める声があったと明らかにした上で、ヒズボラが対応しないことは「不可能」と指摘。ヒズボラは「現実的で熟考された対応」を模索するとし、イスラエルに対し「われわれの間に存在するのは昼と夜と戦場のみだ」と威嚇した。

また、地域紛争への拡大を回避するには、パレスチナ地区ガザへの攻撃をやめる以外に解決策はないという認識も示した。