【旧ソ連‐中央アジア】ウズベキスタンのタシケントの抑留日本人墓地慰霊訪問!シベリア抑留だけでなく | アキーラ海外見聞録(ジャーナリスト大川原 明)

アキーラ海外見聞録(ジャーナリスト大川原 明)

大学卒業後、新卒総合職にて大手旅行代理店㈱エイチ・アイ・エスに入社・外国人顧客部署(英語にて対応、新宿本社営業所・海外支店勤務。その後、別の大手旅行会社にも勤務。以後、世界と日本各地を訪問。(現在93か国の渡航歴、日本国内は47都道府県訪問済み)

【旧ソ連‐中央アジア】ウズベキスタンのタシケントの抑留日本人墓地慰霊訪問!シベリア抑留だけでなくソビエト各地に抑留された日本人Japanese Cemetery,Tashkent,Uzbekistan

終戦間際に日ソ不可侵条約を破って満州、朝鮮半島北部、南樺太、千島列島に侵攻したソ連。57万5千人以上の日本人がシベリアの他、中央アジアのカザフスタン、キルギス、ウズベキスタンやソ連と密接な関係にあったモンゴルに抑留されました。

現地では過酷な強制労働
抑留生活、寒さや飢えで亡くなる人は公表されているだけで
5万8千人以上(半分以上が亡くなっているとの調査報告も)。
祖国に帰りたくても帰れず異国の地で無念にも亡くなった日本人。小生は大東亜戦争の戦跡地、日本人墓地を慰霊訪問していますが、今後も継続していきます。

タシケントの日本人墓地は2つありますが、そのうちの1つを慰霊訪問。この墓地には79名の抑留日本人の墓地があり、氏名と出身地の記載がされています。祖国に帰りたくても帰れなかった日本人。さぞかし無念だったでしょう。

多くの日本人に慰霊訪問していただきたいです。
墓地は共同墓地内。入口や日本人墓地の場所がわかりずらいですが、分からなければ現地の人に場所を尋ねてください。

※NIKONのフラッグシップミラーレスカメラZ9で撮影
使用レンズはF2.8 24-70㎜レンズ