何ゆえジャンクフードに白い目が向けられるのか。
それはもう、食品添加物の問題でしょう。
そして、高カロリー高脂質、低ビタミン＆ミネラル、食物繊維も摂りにくいです。
また、一応動物性たんぱく質こそとれますが、その品質も絶望的に低いです。
そのせいか実際に、ジャンクフード中心の食生活でからだどころか、心まで壊れてしまったという報告はひきも切りません。
ところが、ジャンクフードというのは突然にモーションをかけて来るものです。
そうなってしまったら、無駄な抵抗はやめて、素直に手を伸ばしてよいと思います。
これは普段は節制している方ほど、心の疲労感や停滞感が起こりやすく、食から刺激を得てストレスを解消したくなるからでしょう。
それはもしかすると、日々の正しい食事のおかげで、心もからだもピュアになり過ぎて、世俗の毒に対応しきれずに音を上げた。
そんなところなのかも知れません。
ですので、日頃は視界にも入ってこないジャンクフードに意識が向いてしまったら、いささか真面目にやり過ぎたので、ちょっとこのあたりで、羽目をはずしてみてもいいと受け取ってはいかがでしょう。
そんなときのジャンクフードは、きっとやんちゃな気持ちを思い出させてくれて、冒険心や開拓心といったものを揺さぶってくれるかも知れません。
こんな食べ物を美味しいと思っていた、若かりしあの頃の感覚。
それが、味覚経由で再び戻ってきてくれたら最高ですね！
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