毎月、月末にはその月に読んだ本の中から、心に残ったものをご紹介しています。
かねてから、食にも「ハレ」と「ケ」の日があると思っていたのですが、その背景、根拠があらためてわかり、また深く共感出来て、日常の食生活との向き合い方がリニューアルされました。
この作品で、たくさんの女性たちが日々の食によるストレスから解放されたそうですが、頷ける話です。
また土井先生の文章が美しくて温かい!
心身の健康を守り、心豊かに暮らせる秘訣が学べる、国民必読の書と言っても過言ではないと思う一冊。
こんな心の取り扱い書を待っていました。
フロイトの理論が丁寧に噛み砕かれ、弱った心をレスキューするかのように再生させてくれます。
この一冊があれば、安心して生きていかれそうです。
和訳の読みやすさも秀逸。
フロイトの学術書に挫折した筆者のような方には、特におすすめ。
歴代のレジェンド的な俳人たちの、人生の悲喜こもごもが描かれた1000句。
心情を詠んだ句が好きなので、枕辺の友として定着しました。
複雑な心の機微をわずか17文字で表わせるジャストな言葉が選べるセンスは、やはり常人ではない。当たり前ですが。
春が来たらこの一冊と一緒に、吟行に出掛けたくなりました。
筆者の文学と音楽の師、山川健一先生の著作です。
太宰の作品にはさほど明るくありませんが、あ、これはあの話の……と腑に落ちる瞬間が何度もあるので、太宰ファンの方にはぜひご一読いただきたいと思います。
誰の中にも太宰は居ることをまざまざと知ったのも納得の発見。折に触れて、自分の中にそれを見つけるのが楽しみになった一冊です。
お知らせです!
趣味の俳句をまとめた句集を出版しました。
日々の喜怒哀楽と季節の言葉から成る
348句のささやかな物語をお届けします。
どうぞよろしくお願いいたします。
絶賛発売中です!
まだまだ女性としての人生を満喫したいあなた、
もっと女性の成分を濃くして魅力的に生きたいあなた。
どうぞご一読ください。
よろしくお願いいたします。
また明日。
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