いつもモノを整理する習慣があって
不要なモノをこまめに捨てている人は
とてもフレッシュで
有り体に言えば印象が若いのです。
その理由は、しょっちゅう
持っているモノを見直し
「今の自分」が必要としていないモノを
さっさと手放す習慣があると
その都度自分自身が更新されるからです。
今、大事にしたいモノ、
今の気分に合ったモノの中だけに居ることは
常に最新の自分で生きる環境を
整えてくれます。
ですので、身の回りに
もうすでに関わっていないモノが
占める割合が高いと
何と言うか、「過去の人」的な雰囲気が
にじみ出るようになってしまうんですね。
たとえば、今でも
肩パッドの入ったスーツを着て
ヘアもソバージュにしているといった
感じでしょうか。
この「終わっている感」って
本当に若さを消してしまうんです。
やはり、若さとは
「今を生きている」という
臨場感が醸すものだと思うのです。
そのためには、日々の暮らしが一番大事。
生活環境を、現在の自分に
ぴったり合ったものだけで
構成しなければダメなんです。
もう着たくない服、
関心のない本やCD、DVD、
使うことのない書類などなど
「最新のあなた」にふさわしくないモノは
たとえそれがどんなに高価なモノで
あったとしても
頑なに持っていることは
今を生きるあなたの足を引っ張るだけです。
「今の私らしくないモノ」。
きっとあなたの住処にも
結構眠っていると思います。
感謝して、お別れしませんか。
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