前向きな方ほど、周期的にやって来る
スランプとの付き合い方が苦手なようです。
こんなはずではないと、
あれこれ抜け出す手立てを考えて
どっと疲れて、さらなるスランプへ、
といった笑えない状況になることも
結構あったりしないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが
スランプは人生に訪れる、厄落とし的なものと
考えてみることです。
ここでもやもやしたり、がっくり来てしまうのは
嫌なものですが
そうした気分に見舞われることで
何かがリセット出来るきっかけになると思えば
ああ、また来たのね。
せっかくだからゆっくりしていってよと
スランプに対して声をかける気にもなります。
すると、いたずらに深刻にならずに済みますから
心も無駄に疲れたりしません。
そして、一番よいのは
どんなときでも、
生きていられればそれだけで十分、と
ダイナミックに今を肯定することです。
ダメな自分だって
大切な自分の一部なのですから。
その一部分までも愛おしく思えなければ
自分への礼儀は守れません。
さらに、生きていることだけで十分、という思いを
常にベースとして持っていると
どんな物事にも余裕を持って当たれますから
いいことづくめなんです。
「生きているだけで十分」
この言葉、ぜひ大切にしていただければ
うれしいです。
また明日。
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